東日本大震災の発生からもうじき2年と4か月。
コミュニティの再生、そして産業の再生/雇用の創出が、復興のための大きな課題となっています。
これらの課題を解決する新拠点として今、遠野まごころネットが大槌町で計画を進めているのが
「大槌たすけあいセンター(仮称)」。
その建設に先立ち、平成25年7月6日(土)、大槌町「まごころの郷第三(はーぶの郷)」横の建設予定地で地鎮祭が執り行われました。
たすけあいセンターは、従来にない支援の形を提案します。
ここを舞台に展開される活動は、雇用創出のためのレストラン営業、海鮮餃子やハーブスティックを生産する第六次産業事業、内職の場の提供、コミュニティづくりのためのカフェやイベントの開催、中間就労支援、総合相談支援(旧・生活支援)などなど、非常に多様です。
しかも、それぞれが密に連携した複合的なもの。相乗的な効果が期待されます。
まさに新しい「復興拠点」と言える、大槌たすけあいセンター。
これからの遠野まごころネットは、地元の皆さんといっしょに、ここから復興を目指してまいります。
(まごころ助けあいセンターの建設はJTI Foundation様のご支援により行われます)