NPO法人 遠野まごころネットは、2011年、2012年に引き続き、2013年12月に「サンタが100人やってきた!」プロジェクトを開催いたします。
サンタボランティアの募集は締め切りましたが、登録済の方は出発前に要項・特設ページを再度ご確認ください(12/16)
「サンタが100人やってきた!」は、ボランティアサンタによるクリスマスプレゼントの配布を通じて、被災地の子ども達、そしておとな達に、「忘れてはいない!」という励ましのメッセージを送ることが主旨のプロジェクトです。震災の記憶が風化しつつある今、被災地の現状を発信することもまた主旨の一つです。
過去2回の「サンタが100人やってきた!」はいずれも、岩手県沿岸被災地の皆さまから大変な好評をいただきました。今年もイベントの開催を望む声を数多くいただいており、このたび「サンタが100人やってきた!2013」を開催させていただくこととなりました。
「サンタが100人やってきた!2013」の開催地域、ボランティアサンタの募集など詳細につきましては現在調整中です。プレゼント購入代を含むイベント開催資金の寄付受付口座は開設してございます。被災地の子ども達、そしておとな達のために、みなさまのご協力をお願い申しあげます。
ご寄付の振込先
「サンタが100人やってきた!」の開催は、プレゼント代を含め、多額の資金を必要とします(参考:第二回の収支報告)。プレゼントの個数や配布地域は、資金に左右される部分がございます。「サンタが100人やってきた!2013」の開催に、ぜひともご協力ください。
岩手銀行 遠野支店
普通預金: 2051730
口 座 名 : トクヒ)トオノマゴコロネット
普通預金: 2051730
口 座 名 : トクヒ)トオノマゴコロネット
※いただきましたご寄付はプレゼントの購入だけでなく、プレゼント配布用の車両代などイベント開催のための費用にもあてさせていただきます。余った場合は被災地の子ども達を支援する「まごころサンタ基金」で使用させていただきます。
※遠野本部(岩手県遠野市遠野町28-5・0198-62-1001)や東京事務所(東京都千代田区岩本町1-9-6・03-5809-3953)に直接お持ちいただいてもけっこうです。
※国際郵便為替(international postal money order)等を使った海外からのご寄付も歓迎いたします。
※領収書の発行をご希望の方は事務局スタッフかtonomagokoro@gmail.comまでお申し付けください(お名前、ご住所、電話番号、入金日、入金額をお知らせください)。
●プロジェクトのきっかけ:
きっかけは、震災直後に陸前高田市の避難所に派遣された看護師さんのブログ(http://blog.goo.ne.jp/flower-wing/e/d4a8d7abe8329331acca5f438a03c492)でした。
避難所で看護師さんと仲良くなった小さな女の子が、お願いしてきたそうです。
「また冬になったらサンタさん来てくれるかな? おうちなくなっちゃったけどサンタさん、プレゼント持って帰ってしまわないようにお姉ちゃんから言っておいて」と。
思わず口にした「なにが欲しい?」との問いかけに、女の子の返事は「おうちとママ」。
母親は、女の子が大事にしていたお人形や絵本の入ったリュックを抱えて亡くなっていたのだそうです。
3月11日の震災は、試練というにはあまりにもむごすぎる体験を子どもたちに与えました。
そんな子どもたちが、そしておとな達も、少しでも笑顔になれるようなクリスマスをプレゼントしたいと思います。
きっかけは、震災直後に陸前高田市の避難所に派遣された看護師さんのブログ(http://blog.goo.ne.jp/flower-wing/e/d4a8d7abe8329331acca5f438a03c492)でした。
避難所で看護師さんと仲良くなった小さな女の子が、お願いしてきたそうです。
「また冬になったらサンタさん来てくれるかな? おうちなくなっちゃったけどサンタさん、プレゼント持って帰ってしまわないようにお姉ちゃんから言っておいて」と。
思わず口にした「なにが欲しい?」との問いかけに、女の子の返事は「おうちとママ」。
母親は、女の子が大事にしていたお人形や絵本の入ったリュックを抱えて亡くなっていたのだそうです。
3月11日の震災は、試練というにはあまりにもむごすぎる体験を子どもたちに与えました。
そんな子どもたちが、そしておとな達も、少しでも笑顔になれるようなクリスマスをプレゼントしたいと思います。
【前回「サンタが100人やってきた!2012」の模様】