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【大槌たすけあいセンター】オープニングセレモニーを開催しました

2014年5月25日  11時29分

2014年5月22日(木)、スイス・JTI Foundation様からのご支援で建設を進めていた複合施設「大槌たすけあいセンター」のオープニングセレモニーが開催されました。

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東日本大震災の発生から3年以上が経過し、緊急支援の段階が過ぎた今、被災地ではコミュニティの再生と産業・雇用の創出が重要な課題となっています。大槌たすけあいセンターは、被災された皆さんが気軽に集え、働ける場所を提供するため企画されたものです。カフェや手芸教室、英語やIT講座などのコミュニティプログラムと、レストランや食品加工施設、工房などの「なりわい」プログラムを提供する施設です。昨年7月6日の地鎮祭以来、ボランティアの皆さんの力もお借りしながら大槌町姥ヶ沢地区の「はーぶの郷」そばで建設を進めてまいりましたが、ついにこの5月に完成、お披露目の日を迎えました。

オープニングセレモニーには、大槌副町長の佐々木彰様や大槌町議会議長の阿部六平様、地元大槌のみなさんをはじめ、建設資金を全額寄付してくださったJTI FoundationのLjubicic様と藤牧様、衆議院議員で国土交通大臣政務官 兼復興大臣政務官の坂井学様、三陸海鮮餃子の開発にご協力くださっているイオングループの鶴見久美子様もお越しくださいました。

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JTI FoundationのNenad Ljubicic様(右)

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JTI Foundation様からいただいたカウベル。
幸運のお守りです。

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坂井学 国土交通大臣政務官 兼復興大臣政務官(右)

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テープカット!

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そして餅まき!

 

次いでおこなわれた懇親会では、大槌たすけあいセンターで生産する予定の三陸海鮮餃子も地元の皆様にお披露目させていただきました。

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JTI Foundationの藤牧様

 

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三陸海鮮餃子

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三陸のワカメと紫波の小麦粉を使ったシュウマイ

 

大勢の皆さんがご参会くださいました

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地元の子ども達もきてくれました。
いただいたお花をおすそ分け。

 

大槌たすけあいセンターには、2基の風車が設置されています。センターの電力の大半は、この風車を使った風力発電でまかなっています。あってはほしくありませんが、今後万が一災害が起こり、電力の供給が絶えた場合、センターは電力の確保された避難所にもなります。

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大槌たすけあいセンターは、杉材をふんだんに使っています。一部は陸前高田「上長部の郷」から来た杉材です。SONY DSC SONY DSC

 

今後、大槌たすけあいセンターは、整備や手続を進め、なるべく早い時期に本格稼働させる予定です。地元の皆さんのためのコミュニティの場そしてなりわいの場となるよう、遠野まごころネット一同、精一杯励んでまいります。

 

大槌たすけあいセンター オープニングセレモニーの模様は、以下のリンク先でもご覧いただけます。

FNN
https://www.youtube.com/watch?v=sKtOWj-4JCg

岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140523_6

朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG5Q31RBG5QUJUB003.html

毎日新聞
http://mainichi.jp/area/iwate/news/m20140523ddlk03040146000c.html

産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140523/iwt14052302050001-n1.htm

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。