2014年10月10日(金)、大槌町・大槌たすけあいセンターの隣りに建設中だった「大槌みらい工房」の完成を祝い、竣工式を開催いたしました。
東日本大震災の発生から3年と7か月を迎えようとしている今、被災地である大槌町では、コミュニティづくりと「なりわい」づくりが重要な課題となっています。そのコミュニティづくりと「なりわい」づくりの場として、大槌みらい工房は企画されました。
建設にあたっては、ドイツのロバート・ボッシュ財団様からご支援を賜りました。
竣工式には、ロバート・ボッシュ財団の皆様の他、地元・大槌町の皆様もご参列くださいました。
町内の応急仮設住宅から、30分もかけて歩いてきてくださった方々もいらっしゃいました。
大槌みらい工房は、手芸や工芸のための道具の他、PCやレーザー加工機まで備えたファブラボです。障がいをお持ちのみなさんの就労を支援する他、地元のみなさんが気軽に集える環境を整えていきます。
復興を目指し、今週から運用開始です。