奇跡の米「大槌復興米」がこのたび、ソーシャルプロダクツ・アワード2015(ソーシャルプロダクツ普及推進協会主催)を受賞いたしました。
大槌復興米に対して
ソーシャルプロダクツは人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入や理由を通じて、生活者がよりよい社会づくりへの参加(社会貢献)が可能なものを意味します。このソーシャルプロダクツの普及・推進を目的に設けられた日本で初めての賞が、ソーシャルプロダクツ・アワードです。
大槌復興米は、その発見の経緯、そして商品パッケージ等が評価され、このたびのソーシャルプロダクツ・アワードの受賞につながりました。賞の選考委員の皆様、大槌復興米の種籾を託してくださった菊池妙さん、そして今まで大槌復興米の栽培に関わってくださったボランティアや地元の皆様に、心から感謝いたします。
【大槌復興米は、東日本大震災の発生から8か月が経った2011年11月、大槌町安渡(あんど)の菊池妙さんの家の跡で実っているのが見つかったお米です。安渡地区は海に面しており、水田は周辺にすらありません。このお米は、津波でどこかから流されてきて、塩をかぶった土地で自然に芽吹き、逆境を乗り越えて稲穂をつけた「奇跡の米」なのです。妙さんからこのお米の種籾を託された遠野まごころネットでは、大槌復興米を大槌町を代表する産物に、そして地域の復興のシンボルに育てようと、ボランティアのみなさんや地元のみなさんと栽培をおこなっています】
参考:大槌復興米パンフレット/注文票 OtsuchiFukkoumaiLeaflet
【遠野まごころネットがこれまでに受賞したその他の賞は、 こちらで紹介しています】