岩手県の高校生をドイツに派遣し、異文化に触れることで見聞と視野を広めてもらい、将来の東北復興の力になってもらうことを目的とした「翼」独日高校生交流プロジェクト。2015年の旅の報告会を、10月18日(日)、遠野まごころネット本部施設内で開催しました。
今年で3年目となるこのプロジェクト。5月17日に行われた面接で選抜された6名の派遣生は、4回のオリエンテーションを経て、7月29日から8月7日までドイツ・ベルリンに滞在しました。久々に顔を合わせた5人(体調不良であいにく一人欠席となりました)は、初めは緊張しながらも堂々と旅での体験を語ってくれました。
報告会では、ベルリンで派遣生全員で行った英語での全体プレゼンテーションを再演した他、一人一人が現地で体験したことを報告しました。派遣生たちもお互いの報告に懐かしみながら聞き入っていました。
派遣生全員が、このプロジェクトに参加して、物事の捉え方が変わったり、夢へとさらに繋がったり、国際的な視野が広がったりと、大きく成長したと感じました。
報告会に参加してくださった保護者・関係者の方々にも、どのような経験をしてきたかを、しっかり伝えられたと思います。改めまして、支えてくださったご家族のみなさま、関係者の皆様に感謝申し上げます。
派遣生たちの今後の更なる成長と活躍を期待します。