遠野まごころネットでは、被災地の障がいのお持ちの皆様が復旧復興から取り残されないようにお仕事を紹介して自立を応援する「まごころ就労支援センター」事業を、2013年から釜石市と大槌町でおこなっています。このたびそのまごころ就労支援センターにイオン社会福祉基金様より車両をご寄贈いただけることとなりました。
イオン社会福祉基金は、イオングループの皆様が1977年に設立されました。障害をお持ちの方々の自立と社会活動への参加促進、障がい者福祉の向上を図ることを目的としており、「ボランティア活動」と「福祉車両の贈呈」を活動の柱とされておられます。今回の車両の贈呈は、基金創設40周年の「東北復興・創生支援」の一環でおこなわれました。
4月5日(火)には、大槌町の大槌たすけあいセンターで贈呈式が開催されました。
式には、平野大槌町長様、大槌町社会福祉協議会徳田会長様、沿岸振興局保健福祉環境部保健福祉課大芦課長様、イオン社会福祉基金髙橋理事長様、イオングループ労働組合連合会新妻会長様、イオンタウン(株)釜石ゼネラルマネージャー松館様、イオンスーパーセンター(株)釜石店石川店長様がご出席くださいました。
ご寄贈いただきました車両は日産e-NV200(送迎タイプ)。万が一の災害への備えとなる蓄電機能があるだけでなく、二酸化炭素の排出0で環境にやさしい車です。
車体にロゴまで入れてくださいました!
利用者さんも記念撮影。
イオン社会福祉基金様、ありがとうございます! まごころ就労支援センターを利用されている皆様の送迎に、大切に使わせていただきます。