8月4日(木)に名古屋市の愛知県芸術劇場コンサートホールにて、NHK名古屋青少年交響楽団の第51回定期演奏会が開催されました。東海地区の小学校3年生から高校生までの児童生徒で編成される同楽団は、59年の歴史を誇る名門です。毎年8月と12月に開催されるコンサートでの入場料収入の一部と当日会場で募られた募金を、遠野まごころネットの被災地子ども支援プロジェクト「まごころサンタ基金」に寄付をいただいています。

今回も開演前にロビーコンサートが開催され、団員の皆さんが募金を呼び掛けてくださいました。毎回このロビーコンサートも大人気で、早くから待っている来場者の皆さまが多数。募金にも多くの方が笑顔でご協力くださいました。
 

そして間もなく、コンサートが開幕。平均年齢14歳の楽団員による演奏は、指揮者の永峰大輔さんとピアノの黒岩航紀さんの熱演にも支えられて、さわやかで力強い響きです。演奏が終わってしまうのが寂しく感じられるほど、客席も一体となった素晴らしいコンサートでした。

また今回も、まごころネットの被災地支援グッズの販売を実施しました。初めての方からリピーターの方まで大好評をいただき、商品は完売となりました。今回もボランティアの川橋さんがお手伝いをしてくださいました。購入してくださった皆さま、お手伝いしてくださった川橋さん、ありがとうございました。