10月15日(土)、台湾の財団法人 国立台北科技大学建築文教基金会の蔡仁惠(Tsai, Jen-Hui)様を団長とする同大学関係者27名様が、大槌町をご訪問くださいました。ご訪問の目的は、東日本大震災後の大槌町の復興状況の視察そして建築のあり方の研究です。
大槌町の町営住宅の建物の視察、そして入居されている方からの現状等についてのヒアリングの後、遠野まごころネットが運営する大槌たすけあいセンターもご視察いただきました。
理事長で大槌町在住の臼澤良一から、遠野まごころネットの活動について説明させていただきました。
蔡団長様からは被災地支援の姿勢をご評価いただき、大槌復興米の商品開発などを通じて地域づくりに努めてほしいとのご期待の言葉をいただきました。
記念の品としてクリスタルグラスの置物をいただきました。
東日本大震災の際、200億円をという巨額の義援金をはじめ、台湾の皆様からは多大なご支援を賜りました。遠野まごころネットにも、台湾からおおぜいのボランティアの方が来てくださいました。スタッフとして大槌町の方々によりそい、支えてくれた方もいました。台湾の皆様のご支援を、私たち日本人は決して忘れません。
心からお礼申し上げます。ありがとうございます。