復興の格差が広がっている今、被災地の障がいをお持ちの方々が復興から取り残されないよう集える場所・働ける場所を提供するまごころ就労支援センター。大槌と釜石の両センターともに利用してくださる方が順調に増え、日々楽しく活動しています。一方で釜石のセンターは利用者さんが増え、手狭になってきています。そこで釜石市甲子町のソーシャルファーム「あまほらヴィンヤード」内に新施設を建設することとなりました。5月9日(金)には起工式と地鎮祭が執り行われました。
山の緑の濃淡が美しかったこの日、まごころ就労支援センターの利用者さんたちのほか、県のご担当者様や地元市議会議員様、福祉事業関係者様、そして建築を行う工務店の方々がご参列くださいました。
工事の安全と建物の無事を参列者全員で祈りました。
新センターは下の写真の白枠の中に建つ予定です。
稼働予定は今年の秋頃。完成すれば、よりおおぜいに、より楽しいお仕事を提供できます。どのようなセンターになるか、利用者さんもスタッフも楽しみにしています。
ちなみに起工式の前に、センターの利用者さんたちと草取りをしました。
1時間ほどの作業でしたが、
こうだったところが、
こうなりました。
おかげですっきりした気分で式を迎えられました。利用者さんたち、おつかれさまでした。
新センターの建設にあたっては、たくさんの皆様のご援助を賜っています。本当にありがとうございます。みなさま、これからもまごころ就労支援センターの応援をどうぞよろしくお願いいたします。