遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

印刷用ページを表示 印刷用ページを表示

【みちのく社中】安行の紅葉まつりに参加しました

2017年12月09日  10時44分

遠野まごころネットが埼玉県川口市で運営している復興応援ショップ「みちのく社中」。12月2日(土)と3日(日)に地元・川口銀座商店街「樹モール」で開催された「安行の紅葉まつり」(主催:埼玉県商店街振興組合連合会)に参加いたしました。

会場は商店街のグリーンプラザ(かつて映画「キューポラのある街」のロケがおこなわれたあたりです)。植木で有名な安行から運ばれたモミジが、たくさん並べられました。

 

ビルと住宅が立ち並ぶ川口では、貴重なモミジです。

 

安行のみなさんがシクラメンやナンテン、ユズ、キンカン、大根、竹細工などを販売され、会場は大変賑わいました。

 

 

 

復興関係では、大槌商工会の皆様が大槌の海産物を販売。

 

大槌のホヤの串焼き、絶品でした!

 

そして久慈市の地域おこし協力隊の方が、平庭高原の白樺樹液100%ドリンク「白樺の一滴」のプロモーション販売。

めずらしい白樺樹液、おおぜいの方が試飲し、購入してくださいました。

 

みちのく社中は、田野畑村北山崎の昆布で出汁をとったおでんを販売。

 

北山崎の昆布の「つかみどり」もやりました。

つかみどり箱は、昆布といっしょに北山崎レストハウス様が送ってくださったものです。

北山崎レストハウス様の昆布はみちのく社中店頭で常設販売しています。ぜひご利用ください(地方発送もします)。とても香りがいい、すばらしい昆布ですよ。

 

その他、7月の九州北部豪雨で被害を受けた福岡県朝倉市の柿之屋様の富有柿(上品な甘さの、とてもおいしい柿です)を販売いたしました。

大好評で、イベント終了を待たずに完売しました。

ちなみに朝倉の富有柿は、現地で活動中の朝倉災害支援ボランティア活動センター様にご紹介いただきました。朝倉災害支援ボランティア活動センター様は今、朝倉柿農家再生プロジェクトで園地の再生や柿の収穫に汗を流しておられます。代表の方には、東日本大震災や熊本地震の支援の際にも活動にご協力いただきました。ありがとうございます。

 

2日間にわたるイベントは、あっという間に終了。安行、大槌そして久慈の皆様とイベントをご一緒できて、楽しかったです。岩手そして福岡のいいものを首都圏でご紹介できたのも、ボランティアさんのなつかしい顔、おなじみの顔を見られたのも、うれしい限りです(差し入れもありがとうございました!)。みちのく社中は店舗のプロモーションでいろいろなイベントに参加していますので、機会がありましたらぜひのぞいてみてください。

 

※みちのく社中は全国商工会連合会・小規模事業者広域型販路開拓支援パッケージ事業「共同販売拠点(アンテナショップ)による地域産品等の販路開拓支援事業」の補助事業です。

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。