津波に乗って流れつき、瓦礫の中で実っているのが見つかった奇跡の米「大槌復興米」。発見者の菊池妙さんから種籾を託された遠野まごころネットでは、大槌復興米を地元の産物に育て上げようと、2012年からボランティアさんそして地元の皆さんの力を借りて栽培を進めてきました。今年2018年も無事、実りの秋を迎えることができました。
稲刈りがおこなわれたのは、晴天の10月21日(日)。
栽培をお願いしている遠野・綾織の綱木家のみなさんの連携プレーで、あっという間に稲が刈られていきます。
刈り取られた稲は、遠野の山並みのように山盛りに。
そして乾燥機にかけられました。
気になる今年のできばえは……
例年通り、1等!
今年の大槌復興米の販売は、11月上旬から中旬にははじめたいと思っています。