遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

印刷用ページを表示 印刷用ページを表示

遠野まごころネット第2回構成員会議

2011年9月20日  09時29分

平成23年9月19日に遠野市民センター中ホールにて遠野まごころネット第2回構成員会議が開催されました

代表挨拶

壇上にはパネラーの方々

パネラーの方々の報告

初めに実際に被災地で活動に当たっている方々の報告
寄り添うということの重要性と難しさ
困難でも継続しなければならない瓦礫撤去
仮設と在宅の確執が生まれつつあること
長期ボランティアの生活の確保
現状や今後の問題点や課題が見えてきたようです。

問題・課題の解決方法

活動している皆さんからは積極的な質問

ここまでの活動でも並大抵のことでは無かったことでしょう。
これから更に復興を支援してゆくということがいかに大変なことなのか。

遠野が被災地の後方支援の拠点となり 、そこにネットワークで全国から支援の手が差し伸べられる。
ネットワークとは閉じられることが無く、課題や問題が発生した時は人に繋ぐということ。
人と人とを繋ぐネットワークで多種多様な課題や問題を解決してゆくということ。
ネットワークは閉じられることが無いため運営してゆくにあたり不安になると言うこと。
会議を撮影していた私もお話を聞けて勉強になりました。
一Web担当の私も実際は不安です。

2 Responses to “遠野まごころネット第2回構成員会議”

  1. chitose takara |

    今回ボランティアとして参加させてもらった1人です。復興のために生活よりも活動を優先させている人たちが多いことに驚かされました。なかには仕事を辞めてきたという人も・・・・。

    彼らの気持ちはとても素晴らしい、でも、今後の仕事や生活面が心配です。ひろかさんの意見、とても良いと思いますので社会福祉協議の方やスタッフの方たち、実現するようにサポートをお願いします。また、いまされているボランティアが将来の仕事につながるような働きかけも大切だと思います。社会として。

  2. ひろかです |

    遠野にはまだまだ住める空き家や若い人が都会に出てしまって年寄り夫婦だけで大きな家に住んでいる人も多くおります。
    長期間の遠野市にて活動される方に対してそのような家屋を提供してもらい、自治体で補助(援助)するなどの方策を取ってもらう事の検討をお願いしたい。 期間の長短に限らず、自身の生活をある程度犠牲にしてまで、活動に参加されている人たちはこれからの日本を一番の根っこの部分で支えてくれている宝です。  
     新しい東北の再生、復興に伴い、このような人たちへのサポート無くしてはあり得ないと考えます。  色々課題、問題はあるかと思いますが、こんな時代だからこそ、既存のルール、しがらみにとらわれずに新しい事を始めて欲しいものです。 そのための増税ならば私は喜んで受け入れます。 
    新生イーハトーブ(理想郷)を目指して!

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。