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遠野市の「遠野まつり」

2011年9月20日  20時41分

9月17日と18日に遠野市の「遠野まつり」が行われ、遠野市だけでなく沿岸地域も含めた60団体が郷土芸能を披露しました。この2日間で、神輿を担ぎ神楽を舞い、いつもと違う週末を過ごした長期ボランティアたちがいました。

事務局にて団体ボランティアの受付などの業務をこなしている荒川Jr.さんは、遠野市で生まれ育ちました。幼少の頃より近所の友達と一緒に神楽を舞い始め、17回目となる今年は権現(ごんげん)様を持って踊りました。
遠野市街で舞うだけでなく、一軒一軒の個人宅や商店をまわり、花を「かどかけ」します(ご祝儀をいただくこと)。「正直、疲れた!」とのことでしたが、今後は厄払いの舞も習い始めるとのことで、充実感がみなぎっていました。

いくつかの神楽は遠野まごころネット前や体育館で神楽を披露してくださり、「みなさんが無事活動ができますように」とお言葉をいただきました。ありがとうございました。

(取材協力:鈴木 学、柳澤 亮)

One Response to “遠野市の「遠野まつり」”

  1. MMM |

    今年の遠野祭りは特別な思いで観ました。
    あいにくの雨降りの天気でしたが、それでも全国からたくさんの人が参加してもらい、夜は楽しく見学させてもらいました。
    大阪府のみなさんも交通指導(?)に協力して頂いたようですが、今度は全国から沿岸の祭りにみんなで参加して東北をもっと盛り上げて頂きたいと思います。 
    秋祭りが終わるともう冬もすぐとなります。   祭りの最中も高広隊長は毎日ママチャリで早瀬川の橋を渡り、日々高田地区の支援活動に参加していたので、みんなの協力で出来た祭りという事が言えるでしょう。   祭りに参加されたみなさん、復興支援に参加されたみなさん本当にご苦労様です。  来年はさらにもっと盛り上がる祭りになるといいですね。

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。