9月15日遠野八幡宮例大祭にて遠野市を舞台にした「遠野モノがたり」(竹書房)販売会及び筆者の小坂俊史さんのサイン会が行なわれ、小坂俊史さんご本人より、サイン会での収益金全額を震災支援として「遠野まごころネット」に寄付したいとの申し出がありました。
そこで、9月22日に遠野まごころネットの事務所にて義援金を代表佐藤正市に手渡されました。
また、八幡宮の宮司多田頼申さんからも義援金が手渡されました。
小坂俊史さんの作品は、30歳を機に東京から同市へと引っ越したイラストレーターの暮らしを描いており、同市の住民や座敷わらしも登場人物として参加させ、月刊誌「月刊まんがライフオリジナル」に連載され、単行本にまとめられたものです。
小坂さんの作風は誠実なご本人らしいほのぼのとした親しみのもてる作品となっております。