大槌町の江岸寺(こうがんじ)さんでの墓地清掃は、8日間の作業を経て12日に終了しました。写真の横断幕は、一緒に活動させていただいた地元業者の岩間建設さんがお持ちくださったもの。大槌町がモデルと言われるテレビ人形劇「ひょっこりひょうたん島」のテーマ曲の歌詞が、力強いメッセージとして現れました。
『苦しい事もあるだろうさ 悲しい事もあるだろうさ だけど…僕らはくじけない!』
岩間建設さんは震災直後から、この場所で重機を使っての瓦礫撤去を始められました。そして大勢のボランティアと一緒になってからは、集められた細かい瓦礫をダンプで運んでくださいました。
連日の作業で大勢の方が見えましたが、この日は鮮やかな水色のビブスを着用した東京大学のみなさん。一人の力は小さくとも、大勢の力が結集すると大きなパワーに。30〜40cm堆積していた泥がなくなり、気持ちのよいお盆を迎えることができます。
以上、大槌町担当の隊長さんからのレポートでした。