★活動ピックアップ 2015年1月 (※遠野まごころネットの活動の一部をご紹介しています)
2015年、被災地支援のボランティア活動を1月7日から再開しました。
年初の朝礼にご参加いただいたのはリピーターのお二人です。吹雪に負けずに参加していただき、ありがとうございます。
●大槌町はーぶの郷、大槌たすけあいセンター
地元のみなさんのコミュニティづくりとなりわいづくりのための環境整備作業として、花壇の整備作業、ハーブ畑の片付け作業、雪かき作業をしていただきました。1月は天候が悪い日が多く、雪や小雨が降る寒い中での作業でしたが、みなさん一生懸命作業してくださいました。
大槌たすけあいセンターの雪かき作業もしていただきました。おかげさまで就労支援センターの利用者さんが安心して通所できます。ありがとうございます。
●大槌町ニーズ対応
1月上旬、大槌町の高台にある、もう会えない相手に思いを伝える回線がつながっていない電話ボックス「風の電話」が、強風により倒壊してしまいました。
緊急支援として、復旧のお手伝いに行きました。作業をしている間も、何人もの方々が訪れられて、心配をされていました。
作業2日目、大工さんの専門的なご支援で立ち上げるところまでできました。
そして、無事修復完了しました。
佐々木格さん、大工の港郁男さん、そして、『風の電話』にこころを寄せるたくさんの方々の想いのちからによるものだと思います。その作業に、まごころネットも関わらせていただき、ありがたいかぎりです。ありがとうございました。
新聞記事はこちら → http://tonomagokoro.net/archives/53213
●イベント
大槌たすけあいセンターで、英語教室を4回にわたり開催しました。講師はフィリピンから来ているインターンのクリアさん。バランスよく楽しく授業が進んでいきます。
3回目の回は、地元のラジオ局からの取材も受けました。
同じく大槌たすけあいセンターで「自然観察会」も開催されました。室内でネイチャーゲーム等を行ったり、大槌川周辺を歩いたりしながら、冬の自然について学びました。
ある日の活動後、遠野市米通地区の新年会に参加させていただきました。「米通自然エネルギーラボ」を進めているおじいちゃん・おばあちゃんたち。いつもながらそのパワーに圧倒されます。
●釜石市・釜石まごころの郷あまほらファーム
将来、地域に雇用を生むソーシャルワイナリーをつくるための大切な作業です。ご参加くださったボランティアさん、ありがとうございました。
●「まごころ就労支援センター」
まごころ就労支援センター釜石で、サシェやネックウォーマーなどの製作作業のお手伝いをしていただきました。
●遠野本部作業
昨年末に行われた『サンタが100人やってきた!2014』で、12/24に陸前高田市で訪れた各施設に、サンタボランティアさんが書いてくださったメッセージと写真をお届けし、とても喜んでもらえました。作業にご協力くださったみなさま、ありがとうございました。
久しぶりの積雪です。本部周辺の雪かきをしていただき、大変助かりました。
●キャンドルナイト
1/11(日)遠野本部で、本年1回目となる震災から3年10か月目のキャンドルナイトを行いました。 参加した皆で今の思いを分かち合いました。
1/17(土)阪神淡路大震災から20年目を迎えるこの日、陸前高田市の箱根山にある、神戸より届けられた「希望の灯り」を訪れ、午前5時46分に地元の方々と共に黙とうをさせていただきました。
午後には、大槌町の城山公園にある、同じく「希望の灯り」を訪れ、ボランティアさんと黙とうしました。
夕刻には、遠野本部でキャンドルナイトを行い、ボランティアさん・スタッフで様々な想いを共有する時間となりました。
この日一日、様々な繋がりを感じることのできる日となりました。