ボランティア・サンタが東日本大震災被災地のみなさんを訪問し、プレゼントといっしょに励ましのメッセージを贈る恒例の復興支援クリスマスイベント「サンタが100人やってきた!」。9回目の開催となる今年2019年は
12月21日(土)に釜石市・大槌町
を訪問いたします。現地のみなさんからのご要望、ボランティアのみなさんのご参加、そして開催資金のご寄付、お待ちしております!
※サンタ・ボランティアの募集につきましては、詳細が決まり次第お知らせいたします。
ご寄付のお願い
・プレゼント購入費などにあてる開催資金を募っています。口座への入金のほか、各事務所でも受け付けています。どうぞお住まいの地域でもご寄付を呼びかけてください。サンタボランティアとして被災地に来てくださる方だけでなく、ご寄付で後方支援をしてくださる方もサンタです!
ご寄付の振込先
岩手銀行 遠野支店
普通預金: 2051730
口 座 名 : トクヒ)トオノマゴコロネット
※遠野本部(岩手県遠野市材木町2-21・0198-62-1001)
大槌事務所/まごころ就労支援センター大槌(岩手県上閉伊郡大槌町第7地割字姥ヶ沢3-4・0193-42-7666)
まごころ就労支援センター釜石(岩手県釜石市甲子町2-12-1・0193-55-5100)
に直接お持ちいただいてもけっこうです。留守にしていることもありますので、お電話いただけると確実です。あらかじめご連絡いただけますと、領収書の準備もできますので助かります。
※国際郵便為替(international postal money order)等を使った海外からのご寄付も歓迎いたします。
※領収書の発行をご希望の方は、本部事務局(0198-62-1001・tonomagokoro@gmail.com)までお申し付けください(銀行からは振込依頼人の個人情報が提供されません。お名前、ご住所、電話番号、入金日、入金額をお知らせください)。
※募金箱を置いてくださるお店も募集中です。こちらも本部事務局(0198-62-1001・tonomagokoro@gmail.com)までご連絡ください。
「サンタが100人やってきた!」のきっかけ
きっかけは関東のボランティアKさんが震災直後に陸前高田市の避難所に派遣された看護師さんのブログを目にされたことでした。
避難所で看護師さんと仲良くなった小さな女の子が、お願いしてきたそうです。
「また冬になったらサンタさん来てくれるかな? おうちなくなっちゃったけどサンタさん、プレゼント持って帰ってしまわないようにお姉ちゃんから言っておいて」と。
思わず口にした「なにが欲しい?」との問いかけに、女の子の返事は「おうちとママ」。
母親は、女の子が大事にしていたお人形や絵本の入ったリュックを抱えて亡くなっていたのだそうです。
3月11日の震災は、試練というにはあまりにもむごすぎる体験を子どもたちに与えました。
発災から時間が経過していますが、心の傷はまだ消えてはいません。
子どもたちが、そしておとな達も、少しでも笑顔になれるようなクリスマスを今年もプレゼントしたいと思います。
まごころサンタ基金
サンタが100人やってきた!からは、被災地の子どもたちを支援する「まごころサンタ基金」が生まれています。まごころサンタ基金は、被災地の子どもたちが学業をあきらめたりしないよう返済無用の奨学金を給付しています。2012年の活動開始以来、岩手県沿岸9市町村(久慈市、野田村、田野畑村、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市)出身の大学生、短大生、専門学校生等約460人を奨学生として採用してきました。もし今年のサンタが100人やってきた!のご寄付が余りましたら、まごころサンタ基金で活用させていただきます。
【お問い合わせ・ご連絡】
遠野まごころネット本部事務局
0198-62-1001(平日10〜18時)
tonomagokoro@gmail.com
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