大船渡市南部に位置する末崎町は穏やかな気候で、そこには大田団地と云う新興住宅地がありました。
なだらかな斜面に多くの家が立ち並び、眼前には海が広がっていました。
しかし、今回の震災・津波で全255世帯中170世帯が全壊となり、10世帯が半壊し、その後取り壊しました。
そして、29名の方がお亡くなりになってしまいました。
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９月29日、大槌町の小鎚川流域（第16地割）にある「まごころ農園（まごころの郷２）」で「安渡産大槌復興米」の稲刈り式がありました。ほんの小さな坪庭のような田んぼに実った稲は、さる５月26日に植えられたものです。元をたどれば、大槌町の安渡地区で被災した、菊池妙さんの自宅玄関付近跡で、瓦礫の間からそっと芽を出していたほんの3株の稲です。 (さらに…)

大槌町大ヶ口。大槌川の河口から約2キロ離れたこの地区にも、津波の被害が及びました。大ヶ口にあった町営住宅は川からあふれた水で浸水し、今はすべて取り壊されています。

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遠野まごころネットでは大槌駅前の草取りや瓦礫出しなど、今週末に開催される小鎚神社祭典に向けての活動をしています。

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現在、大槌生活支援チームが行っている主な活動は

個々への対応（パーソナルサポート）
・仮設住宅各戸訪問（看護師OBや弁護士チームと連携）
・在宅被災世帯への訪問、物資配布会
・同行支援や見守り活動など

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8月28日、大槌町赤浜の海沿いにある三日月不動尊の清掃活動に入りました。

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三陸沿岸は芳醇な漁場で牡蠣・ホタテ・わかめ・ホヤなどの養殖業が盛んです。しかし、今回の震災で船・イカダ・漁具など大きな被害を受けてしまいました。まごころネットは産業復興のお手伝いのため、初夏から８月いっぱい、牡蠣養殖業のお手伝いをさせていただきました。

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大槌町赤浜で8月上旬に蒔いた蕎麦の種が、見事に花々を咲かせ見ごろとなりました。

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大槌町にある「まごころの郷第２」は、「まごころ農園」として近隣の仮設住宅の住民の方に親しまれています。ゼロから始め、ここまで来た間には多くの苦労がありました。まごころ農園のこれまでの歩みをご紹介します。

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