遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

埼玉・川口銀座商店街で岩手・福島支援イベント開催

2014年1月06日  15時22分

特定非営利活動法人遠野まごころネットは、埼玉県・川口銀座商店街振興組合様より、中小企業庁 平成25年度地域商店街活性化事業「被災地支援を中心にした地域間交流拠点の創造」の企画運営に関する業務の一部を委託され、協働しています。

この事業の一環で、川口銀座商店街「樹モール」におきまして、被災地復興イベントならびに「いいたて雪っ娘」カボチャの開発者・菅野元一氏のトークショーを開催いたします。ぜひともご参加ください。

 

被災地復興支援イベント

開催日:平成26年1月17日(金)・18日(土) 11時~18時

場所:埼玉県川口市・川口銀座商店街「樹モール」内「燦プラザ」および「燦ぎゃらりー」

   (JR川口駅東口から徒歩5分)

内容:岩手県と福島県被災地の物産(特にかーちゃんの力・プロジェクト「いいたて雪っ娘」商品)の販売

   被災された皆さん作製の手仕事品の販売

   被災地の現状や遠野まごころネットの取り組みの紹介

   絆デザイン・魅力創造事業(盛岡市より受託)の支援商品の展示会(「燦ぎゃらりー」)

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福島県飯舘村・菅野元一氏トークショー

タイトル:「福島復興かぼちゃ『いいたて雪っ娘』を活用した取り組み」

開催日時:平成26年1月18日(土)14時〜16時

場所:埼玉県川口市・川口銀座商店街「樹モール」内「燦ぎゃらりー」

   (JR川口駅東口から徒歩5分)

「いいたて雪っ娘」生みの親 菅野元一さん

「いいたて雪っ娘」生みの親 菅野元一さん

菅野元一氏プロフィール:1950年福島県飯舘村生まれ。宇都宮大学大学院卒業後、公立高校教諭及び校長として36年間勤務し震災年に定年退職。この間高校生に教え人材育成をしつつ農作物の研究、特に品種改良に取り組み現在に至る。ジャガイモとカボチャで品種登録。他に水稲、ナス、果樹等多くの改良中。モットーは「優れた原料の品種からブランド品が生まれる!」原発事故で避難生活中にも負けず、平日は再任用で高校生に園芸を教え、週末や休日は研究に専念している。カボチャ「いいたて雪っ娘」は震災の4日後に品種登録され誕生し不思議な運命を感じる。

 

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仮設に暮らす福島と岩手のお母さんたちが「一閑張り」で交流

2012年4月24日  16時39分

遠野まごころネットがこれまでに何度か訪れている福島県。

以前訪れた際、福島の仮設に住むお母さんたちが素敵な「一閑張り」をつくっているのに出会いました。

一閑張りとは、日本各地で農作業の合間につくられてきた伝統工芸品で、竹カゴなどに和紙や布を貼り、柿渋を塗って仕上げたもの。身近なものに丈夫さと美しさをプラスできるうえ、一度つくり方を覚えれば雑貨だけでなく家具などにも応用できます。 (さらに…)


「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。