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3月29日 陸前高田上長部 ~じゃがいも床植え~

2012年4月03日  01時02分

震災から1年が経ち、瓦礫を撤去した畑でじゃがいもの床植えを行いました。
今回はイオン(株)様にお手伝いいただき、早速作業開始!!


「じゃがいも床植えって?」普段の生活ではなかなか聞き慣れないですよね。
特に寒いとき、発芽にムラが出てしまいます。そんな時、床植えをあらかじめすることによって発芽したものだけ苗の定植をします。
と、いうことでおがさん達からの指導の下、まずは芽数を見ながらじゃがいもを切ります。

そして灰を付けて・・・

こんな風にぎっしりとじゃがいもを敷き詰めて植えます。

最後にみんなでマルチを掛けて床植えの完成!!!



床植えというのは、じゃがいもを植え始める準備段階であり、本植えではないんですね~。
参加者の方々から「畑作りにこんなに労力がいるなんて!畑を見る目が変わるわ~!」と感心。また「楽しい!新鮮です!」と、とびっきりの笑顔でお話ししてくれた方もいらっしゃいました。



最近は体を動かして活動することが少なかったので、久しぶりの農作業におがさんたちも大満足の様子でした。

写真を見ていて気付いた方もいらっしゃると思いますが、男性には床植えではなく・・・ハード(側溝の泥の掻き出し、瓦礫撤去等)活動をしていただきました。
天気が良く、日差しの強い日だったので、活動の合間に小まめに休憩を・・・
すると、ご近所にお住まいの方から温かいコーヒー、お菓子の嬉しい差入れをいただきました。
「活動をしていたらご近所の方が顔を出してくれた。被災当時のこともお話ししてくれ、コミュニケーションをとることができた。一緒になって瓦礫の仕分けもしてくれ、貴重な体験だった」と、スッキリした表情で話してくれた方もいました。

お昼休憩にはお父さんたちとグランドゴルフ!
このグランドゴルフ、簡単そうに見えて実はなかなか難しい・・・若い女性とのプレイにお父さんたちも楽しそうでした。
同じ地区でも郷づくり、製材、アクリルタワシづくり、まかないづくり、そしてハード活動と様々な活動が行われています。
あたたかな風、やわらかい日差しの中スタッフもおがさんたちと広場の裏の敷地でばっけ(ふきのとう)採り、つぼみ菜の花芽掻きを楽しみ、全身で春の訪れを感じました。
様々な形で住民の方と時間を共にし、見聞き、感じたことを今後の活動に繋げていきたいですね。
イオン(株)様ありがとうございました。

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。