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ほっかほか!イオングループさんからボランティアさんへ、あったかオイシイ郷土鍋サプライズ!

2012年10月03日  11時50分

イオングループのマックスバリュ東北株式会社「社会環境貢献部」に所属するみなさんから「いつもがんばっているボランティアさんへ」郷土鍋がふるまわれました。

岩手県内や青森、秋田、山形から総勢11名が遠野に集合!皆さんの地元の青森名物「せんべい汁」、秋田名物「きりたんぽ」そして、山形や岩手県南で食べられる「いものこ汁」。野菜の切り方や塩加減など、互いに声を掛け合って和気あいあいと準備が進んでいきます。みなさん仲が良く、笑い声がたくさん飛び交っていました。普段はレジ打ち、精肉コーナー、お総菜コーナーなど、様々な部署で活躍しているそうです。

     

あまりの手際の良さに、炊き出し開始予定時刻の2時間前にはお鍋が完成!「はやく帰ってきて~」とボランティアの帰りを待ちます。当日はあいにくの悪天候。夕方、日中の活動ですっかり体の冷えたボランティアたちが帰ってくると、そのぺこぺこのお腹を温かいお鍋の香りが直撃!我先にと炊き出しコーナーに列ができました。

すると・・・・・・

           

           

「うわ~美味しそう!ありがとうございます!」と元気に挨拶をして、あつあつのお鍋をいただきます。岩手だけでなく、青森や秋田の名物鍋を一度に食べることができるなんてなかなかないですよね。「あったまる!」「おいしいですね~具だくさん!」「次はきりたんぽを食べてみようかな!」などなど、いろんな声が聞こえてきます。

 「ボランティアさんは野菜不足だと聞いたのでカロテンと鉄分を摂ってもらおうと思います。」そう言って、ほうれん草とにんじんのソテーとソーセージのサイドメニューも用意してくださいました。ボランティアは食生活が偏りがちですから、本当にありがたいです。

                  

       

「東北のためにボランティアに来てくれる方々に何かしたい、何かできることを」と、このような炊き出しを企画してくださいました。ボランティア一同、身も心もぽっかぽか!感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも復興に向けてボランティア活動に尽力していきますので、応援よろしくお願い致します。

美味しい郷土鍋、ありがとうございました。ごちそうさまでした!

 

 (取材班 山田エリナ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。