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自然エネルギーラボ「ほたるの家」 建設進んでいます!

2013年7月17日  12時05分

ほたるの家縁側づくり

遠野・米通(こめどおり)に建設中の自然エネルギーラボ、名前は「ほたるの家」です。ちなみに「ほたるの家」、米通のみなさんが命名されました。地元の皆さんやボランティアさん達の活躍もあり、かなり形になってきました。

 7月4日、米通の皆さんと東京・国際基督教大学の学生さんたちを含むボランティアさんたちに、地元・遠野高校の生徒さんたちも加わり、現場はとてもにぎやかに。この日は「ほたるの家」に縁側を作りました。遠野遺産にもなっている「米通の山の神」様への橋の拡張と塗装もお手伝いさせていただきました。

 米通山の神へ通じる橋の塗装作業 大勢の学生の参加で賑やかに作業が進む

お昼ご飯には、地元のお母さんたちのご指導のもと、郷土食「ひっつみ」を作りました。デザートは(なんと!)自家製の遠野銘菓「あけがらす」。ご家庭で作れるものなんですね〜。

 郷土料理づくり 自家製あけがらす

昭和39年まで、この地では小規模水力発電を行い、集落で使っていました。
今も本当に水が豊富で、集落のあちこちを走る水路から、いつも水音が聞こえてきます。米通では、渓流の水を濾過して使っているので、水道料金がかからないそうですよ。

 米通の水 米通の清流

集落の中にある「山の神」さま。遠野遺産にも選ばれています。

 米通の山の神

梅雨の晴れ間にも恵まれ、午後3時前には予定の作業が完了。記念撮影。みなさんの笑顔、最高です!

この日の作業完了!

ほたるの家で記念撮影

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「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。