4月7日(木)、建築家のショージ・サダオ(貞尾昭二)様が、遠野まごころネットの運営する復興支援コミュニティ施設「大槌たすけあいセンター」にご来所くださいました。
ショージ・サダオ様はアメリカ在住、ジオデシックドーム建築の発明者であるバックミンスター・フラー氏やアーティストのイサム・ノグチ氏とのお仕事で知られる方です。今回の日本訪問に際し、
大槌では、まず城山からかつての市街地の現状をご覧になっていただきました。
その後、町内の災害公営住宅の見学を経て、遠野まごころネットが運営する復興支援コミュニティ施設「大槌たすけあいセンター」にお越しいただき、遠野まごころネット理事長・臼澤良一の震災時の体験、被災地障がい者自立支援事業「まごころ就労支援センター」や被災地子ども支援プロジェクト「まごころサンタ基金」の活動についてお聞きいただきました。
大変ありがたいことに、ショージ・サダオ様と奥様からはまごころサンタ基金へのご寄付をいただきました。
ショージ・サダオ様、足元が悪い中わざわざお越しいただき、そして被災地の現状を見ていただき、ありがとうございました。沿岸に寄せてくださる思いに、感謝いたします。そしてまごころサンタ基金へのご寄付も、ありがとうございました。ご寄付は岩手県で被災した子ども達に給付する奨学金として、大切に活用させていただきます。