遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

印刷用ページを表示 印刷用ページを表示

後藤エミさんによる「こころのともしび」

2011年9月15日  22時02分

大船渡市の「三陸海の盆・送り火」で、後藤エミさんという方に出会いました。
被災地の今を知ろうと、4日間をかけて、
自転車で「本吉町、気仙沼市、陸前高田市、大船渡市」を周っていました。

 ****

「どんな支援が必要なのか、東京にいると本当に分からないんです。
寄付金は被災された方に届いていないといわれていて
気分的にはシラけているし、
テレビでは、どんどん東北の報道が減ってきている。

『東北、どうなってるの?』
『支援は届かないの?』
『結局、いま私たちは何をすればいいの?』

と、モヤモヤしてます。

だったら、私が現地に行って、
小さくても突破口を開けばいいじゃない!
と考え、動き出しました。」

****

そんな彼女から、素敵な報告書が届いています。

被災地の「今」の息吹が感じられる、手づくりの報告書(以下PDFファイルです)、「こころのともしび」。掲載許可をいただきましたので、ぜひ、ご一読ください。

 

 

2 Responses to “後藤エミさんによる「こころのともしび」”

  1. 中村弘明 |

    後藤エミ様「こころのともしび」拝見しました。小生6,7月に1週間づつ遠野ボランテァネットに行きました。倉敷からボランテァバスが出ていたのでそれに参加しただけですが、現地を始めてみた時は涙が出ました。涼しくなったらまた行くつもりだったのにバスは8月末で打ち切られました。残念ですが仕方ありません。友人と検討をしましたが余りにも遠いいので実現しません。しかしあなた様のような方のプログなどで情報を得て東北を見つめています。機会があれば汗を流しに行きたいです!引き続き情報発信お願いします。

    • MMM |

      中村様 岡山からの活動に参加頂き地元住民として感謝致します。
      本当に遠くから長きに渡り支援活動に参加頂き、岡山の方をはじめとして全国の方に感謝しています。
       ずっと継続して支援活動に参加してほしいのは山々ですが、やはり距離的な問題と財政面からどうしても壁が存在するのはやむをえません。  ただ被災地から遠く離れていてもホームページなどからの情報に発信により、現地の状況はある程度は活動に参加された方でしたら把握できると思いますので、とにかく被災地を忘れずに思い続けて頂ければと思います。
      岡山県民の黒住君(ひげを生やした親父で隊長も務めていました。一度帰ってからまた遠野に来て頑張ってくれています。)にも毎日頑張ってもらっており、本当に岡山の人達には心から感謝しております。
       いつの日か美しい三陸の海が再生された暁には是非皆さんでまたお越し下さい。   その時が来るまでは地元住民住民が中心になって頑張り続けますので!

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。