遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

ワカメで交流

2011年11月04日  17時05分

2011年9月30日、10月1日の2日間、釜石市箱崎の釜石東漁港に、ワカメの養殖棚を固定するための錘の作成のお手伝いに伺いました。

例年3月にワカメは収穫されますが、今年はいざ収穫という時に、ワカメも養殖棚も道具もすべて津波に流されてしまったとのことです。

ワカメの養殖棚に使用される錘は、本来は10年に一度くらいの頻度で少しずつ交換していけばよいものです。ところが今回の震災で、すべて流されてしまったために、漁協で協力して錘を作成しています。計画では、9月上旬までに錘を2万袋作成しなければならないのですが、砂利などの資材は、道路の補修にも使用されるために、それらが優先されてしまい、入手が難しくなっていることも遅れの原因です。

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枝豆の収穫~道の奥(みちのく)ファームにて

2011年11月04日  17時04分

2011年9月28日、道の奥ファームの求人情報にひかれ、枝豆の収穫のお手伝いを行いました。

8:30に遠野ボランティアセンター近くの事務所に集合し、それから農場に車で行きます。その日はすでに枝豆の木が切ってあり、農場に積み重ねられていました。そばには、枝豆の木から、サヤだけを取る機械が設置されていました。

道の奥ファームエンジンを回し、機械が動くと、葉や茎が取り除かれて、次々と枝豆だけが籠に入っていきます。私の役割は、茎といっしょに取り出されてしまった枝豆やこぼれ落ちてしまった枝豆を、かき集める作業です。埃にまみれながら、次から次へと豆が飛び出してくる枝豆を集める作業は、なかなかキツイ仕事でした。

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大阪国際大学からの千羽鶴

2011年11月02日  18時51分

本日のボランティアミーティングの折に、大阪国際大学から遠野まごころネットへ千羽鶴の贈呈がありました。

大阪国際大が行っている教育支援「てらこや友遊」という活動で、菅原東小学校の子供たちに折っていただきました。事務局内の一番目立つところに飾り、日々の活動の励みにさせていただきたいと思っております。ありがとうございました!


長部秋日記

2011年11月02日  11時41分

・出会い

鉄橋がねじ曲げられたまま川面に突き刺さっていました。車両は握りつぶされた紙くず同然で転がっておりましたし、家々もおびただしい瓦礫と砕かれて打ち寄せられていました。街の痕跡がいくつか残るだけで、あとは見渡す限り何もなかった。やけに空が広く感じられたたことを覚えています。2011年4月6日の、陸前高田市と私との出会いです。

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震災への意識が高い神戸で報告会-「バトンが繋がっていく」関西同窓会

2011年11月01日  15時42分

10月29日土曜日、神戸ではじめての、遠野まごころネット関西同窓会主催「災害ボランティア報告会」が開催されました。 震災に対する意識の高い神戸では、週末ごとにどこかでシンポジウムが開催されています。私たちの報告会に人は集まるのかしら…? 不安の必要はありませんでした!神戸新聞、朝日新聞、NHKなど、色々なメディアが告知に協力してくださったお陰もあり、スタッフ含めて50人余りが集結しました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

今回はゲストに被災地NGO恊働センターの吉椿雅道さんをお迎えして、まず、遠野まごころネットの設立経緯などを皆さんにご理解いただいたうえで、パネルディスカッションをスタート。

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「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。