遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

プレスリリース:大槌北小地区仮設店舗商店街開店イベント

2011年12月16日  15時26分

東日本大震災取材担当者様

大槌北小地区仮設店舗商店街開店イベントにつきまして

拝啓 師走の候、貴紙におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
私どもは岩手県三陸沿岸を中心に東日本大震災の被災者支援をしておりますNPO団体・遠野まごころネットと申します。
急なお知らせで申し訳ございませんが、大槌町の大槌北小学校校庭に整備された大槌北小地区仮設店舗商店街で、明日、12月17日10時30分から開店イベントが開催されますのでご連絡させて頂きます。

プレハブ2階建てで40店舗ほどが開店し、遠野まごころネットもこの商店街の一角にフリースペースを設けます。

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寒くなってもお茶っこで温まってます

2011年12月16日  13時17分

いまでもカフェ隊は、大船渡・大槌・釜石・遠野などで活動し続けていますが、今回はその一つの遠野でのお茶っこの様子をお知らせします。

12月14日、遠野に一つだけある仮設住宅「希望の郷『絆』」でお茶っこを開きました。1時から開始の予定でしたが、早くから常連さんがちらほら来てくださり、1時には多くの方が集まってくださいました。みなさんとても楽しそうにお話しされていましたが、震災当時のことを話されることもあり、胸が苦しくなるような体験をお聴きすることもありました。

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三陸エコビジョンフォーラム2011からの提言

2011年12月15日  12時00分

12月10、11日に遠野市にて三陸エコビジョンフォーラムが開催され、多くの方とご一緒に復興について考える機会を持ちました。そして実行委員会から、以下の提言が発表されましたので、ご一読ください。

三陸エコビジョンフォーラムとは、平成25年度までの3カ年を実施期間とし、ワークショップ・シンポジウム等を開催します。» 詳細はこちら

三陸エコビジョンフォーラム2011からの提言

提言

このフォーラムを通じて見えてきた「理想の未来像」とは、どこか遠くにあるのではなく、その土地土地の自然と共に生きてきた先人たちの暮らしの中にこそあるということです。
戦後の高度経済成長期以後、私たちはあまりに成長を急ぐあまり、大切な「何か」を忘れてきたのではないかという不安がありました。それは、今回の震災以後に、多くの人が感じた「つながり」ではなかったでしょうか。これは「人と人」はもちろん、「地域と地域」「都市と農村」そして「人と自然」の「つながり」です。
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被災地に夢の光を届けようプロジェクト (3) まごころ広場

2011年12月13日  07時00分

被災地にクリスマスイルミネーションを届ける企画、陸前高田市(長部まごころの郷下矢作保育園)を飛び出して、今度は大槌町に登場です。12月10日、大槌町臼澤地区のまごころ広場ではまごころコロッケ「げんちゃん」がオープンしました。そのお祝いに、お店をイルミネーションで飾り付けます。
臼澤店長との打ち合わせ後、水谷さん以下3名のボランティアでさっそく飾り付け開始です。

こちらを飾り付けます

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被災地に夢の光を届けようプロジェクト (2) 下矢作保育園

2011年12月12日  07時00分

被災地にクリスマスイルミネーションを届ける企画、長部まごころの郷の次は、同じ陸前高田市の下矢作保育園です。

下矢作保育園では園長先生が毎年、クリスマスになるとイルミネーションを飾っていたのですが、3月11日にすべて流されてしまいました。今年も保育園の子ども達や周辺の人たちが楽しみにしているので協力してほしい、とのご依頼に応えての出動です。
今度は園のまわりをぐるっとイルミネーションで囲み、さらに園の建物の軒下や柱まで飾る作戦です。

下矢作保育園

イルミネーションも増量です

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被災地に夢の光を届けようプロジェクト (1) 長部まごころの郷

2011年12月11日  20時00分

冬の光は人が集い、冬の光は人の心を温める。
そんな不思議な魅力があります。
札幌市で看板やイルミネーションの販売をされている「ひかりものJP」さんが、被災地にクリスマスイルミネーションを届ける企画を始めたのは10月。おおぜいの方々のご協力を得て、この度ついに企画が実現しました。

イルミネーションを届けに遠野まで来られたのは水谷さん。ひかりものJPの社長さんです。届けるだけでなく、なんと被災地まで行って飾り付けまでしてくださいます。

ひかりものJP 水谷社長

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「げんちゃん」オープン

2011年12月10日  16時42分

12/31~1/4はお休みです。年始1/5から営業いたしますので、よろしくお願いします。

写真追加!営業許可証を持った臼澤ガールズとおたふくソースのお好みマスター

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石段、やっちゃいますか作戦

2011年12月10日  11時09分

釜石市箱崎町。

町というよりは漁村というにふさわしいこの町に箱崎神社はあります。
52段の石段を上がった社殿の床までも大津波は到達しました。
多くの住人が親族の誰かを失ってしまったことで、喪が明ける来年までは鳥居をくぐることが出来ない状況に。
まごころネット箱崎隊は境内のみならず、神社の前を通る道路脇の清掃や草刈り作業にあたってきました。

箱崎神社

箱崎神社

その道路から社殿への参道は2つ。
1つは緩々と登る坂道。
もう一つは52段の石段から。
前者は津波によって中途で崩落し、後者は地震に伴った地盤沈下によって石段の一部がズレたり崩れたりで、乗ると危険な状態にありました。

奥田さん、「石工でもないボランティアが手を出すモノじゃねえことは分かるが、このままじゃあ悲しいよな。いっちょやってみっか?」
私、「はい、じゃあ、やってみますか。」
と始まってはみたものの、思いの外の重量に手こずり、ヘタすると簡単に指や足を潰してしまう
危険と緊張の連続でした。

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12月10日開店に向けて

2011年12月09日  11時02分

まごころ広場のまごころコロッケがオープンいたします。
急ピッチで準備が進んでおりましたが、8日にお好み焼きの講習会が開催されました。

講師は株式会社オタフクソースお好み焼き館 お好み焼き課 課長 新見 改歴 さん
お好み焼きのプロフェッショナル。

お好み焼きのプロフェッショナル新見さん

新見さん変身後(お好み焼きモード)

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「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。