昨年末12月23日から25日クリスマスにかけて開催されました「サンタが100人やってきた!」プロジェクト、最終的な集計が完了いたしましたので、ご報告させていただきます。
サンタが100人やってきた!プロジェクト最終報告
2012年1月26日 16時57分
2012年1月26日 16時57分
昨年末12月23日から25日クリスマスにかけて開催されました「サンタが100人やってきた!」プロジェクト、最終的な集計が完了いたしましたので、ご報告させていただきます。
2012年1月19日 09時15分
2012年1月17日 08時32分
2012年1月12日 14時01分
2012年1月07日 18時18分
釜石市箱崎町、半島沿岸部に位置するこの小さな町は、市の中心地から離れており、復旧がかなり遅れている地区であります。近在の小中学校も被災してしまったことで、多くの若い世代は子供達の通学のために、釜石中心部に近い仮設住宅への移住を余儀なくされました。
漁業ついては、僅かながらも復旧への動きはありますが、いずれにしろ町にとって諸々の問題は山積しているといった状況に変わりありません。その具体例のひとつとしては道路。あの日の大津波によって、あらゆるインフラが破壊されましたが、当然ながら道路も至るところにその傷跡を残しています。欠落したガードレール、えぐれてデコボコになってしまったアスファルト面、そして流失した側溝のフタ。もとより狭い生活道路に沿った溝のフタが、たったひとつでも空いたままになっていると前後の数メートルは対向通過できずにバックしたりと車の往来に不便を伴います。
2012年1月02日 19時29分
「NPO法人遠野まごころネット」が2011年6月から12月までの期間、岩手県釜石市箱崎町で繰り広げた災害ボランティア活動の記録。写真と文は、箱崎地区隊長の船田浩二が担当。「被災地の悲惨さを伝えるのではなく、ともに汗を流した仲間たちへの敬意を形にしたかった。彼らが日々何をして、何を想っているのかを多くの人に知ってほしい。」
船田浩二
2011年12月27日 14時00分
遠野市は岩手県沿岸部から少し内陸に入ったところにあり、山々に囲まれ、自然豊かな美しい景色をもつ町である。今回私たちを受け入れてくださったJA部に所属する農家のみなさんは、パワフルで本当に明るく笑顔の絶えない方たちばかりだった。それぞれの農家さんの持つ広大な土地には、水稲に限らず、色とりどりのお花やホウレン草、サツマイモ、大根、ワサビ、ピーナッツ、トウモロコシ、人参、大豆、時には牛など、数え切れないほど豊富な作物・家畜が育てられていた。農家ではこれらの作物を育て販売することで生活を営み、同時に収穫したものを近所の家々におすそ分けしている。
どこに行ってもみんな知り合いで、道で会えばちょっとした会話を弾ませ、近所の畑を覗いてみては畑作業を手伝ってくれる。そんな地域付き合いのおかげで、みんなで支え合える強いつながりがあり、遠野の町にはいつも笑顔があふれている。土まみれになった農作業、採れたての野菜の甘い味、家族のような遠野の人の温かさ。3月11日以前には、被災地にもこうした豊かな生活があったのだ。
私たちRINCは、「遠野まごころネット」の沿岸部ボランティア活動に参加し、釜石市箱崎町での瓦礫撤去作業と仮設住宅や在宅の被災者への訪問などに携わった。箱崎町は地盤沈下で復興計画が立たず、行政にも見放されている状態だ。それゆえ、被災6カ月を経た今、若い世代は町を離れ、高齢者のみが残されている。復興の手が進められにくく、未だ3.11のままの状態で残されている家屋もあった。 (さらに…)
2011年12月26日 08時43分
釜石市箱崎地区のまちづくりにご協力している竹沢尚一郎さんのブログを紹介させていただきます。
(さらに…)
2011年12月25日 12時55分
140人のサンタさんが大槌町、大船渡市、陸前高田市そして遠野市で4100個のプレゼントを届けた23日に引き続き、24日のクリスマスイブも遠野から170人のサンタさんたちが沿岸地域へ出発していきました。
この日の活動場所は大槌町、大船渡市、陸前高田市、遠野市に加え、釜石市。全部で4900個のプレゼントを被災されたみなさんに配らせていただきました。 サンタさんたち、おつかれさまでした!
サンタが100人やってきた!プロジェクトも25日のクリスマス本番が最後。ご支援いただいた全国の皆さんのため、そしてなにより被災された方々の笑顔のため、最後までがんばります!
2011年12月10日 11時09分
釜石市箱崎町。
町というよりは漁村というにふさわしいこの町に箱崎神社はあります。
52段の石段を上がった社殿の床までも大津波は到達しました。
多くの住人が親族の誰かを失ってしまったことで、喪が明ける来年までは鳥居をくぐることが出来ない状況に。
まごころネット箱崎隊は境内のみならず、神社の前を通る道路脇の清掃や草刈り作業にあたってきました。
その道路から社殿への参道は2つ。
1つは緩々と登る坂道。
もう一つは52段の石段から。
前者は津波によって中途で崩落し、後者は地震に伴った地盤沈下によって石段の一部がズレたり崩れたりで、乗ると危険な状態にありました。
奥田さん、「石工でもないボランティアが手を出すモノじゃねえことは分かるが、このままじゃあ悲しいよな。いっちょやってみっか?」
私、「はい、じゃあ、やってみますか。」
と始まってはみたものの、思いの外の重量に手こずり、ヘタすると簡単に指や足を潰してしまう
危険と緊張の連続でした。