11月29日(火)季節外れの陽気の中で、釜石市箱崎老人クラブ浜友会の皆様が我々ボランティアを 昼食に招待してくれました。
「庵寺」という、箱崎地区唯一のお寺の本堂で昼食を頂きました。このお寺も震災当時 津波をかぶり本堂の玄関には自動車が突っ込んで半壊状態でした。 その本堂のまわりをボランティアの皆さんがきれいにして、建物も修復してご覧のように今ではきれいな 本堂になっています。
2011年12月01日 13時12分
11月29日(火)季節外れの陽気の中で、釜石市箱崎老人クラブ浜友会の皆様が我々ボランティアを 昼食に招待してくれました。
「庵寺」という、箱崎地区唯一のお寺の本堂で昼食を頂きました。このお寺も震災当時 津波をかぶり本堂の玄関には自動車が突っ込んで半壊状態でした。 その本堂のまわりをボランティアの皆さんがきれいにして、建物も修復してご覧のように今ではきれいな 本堂になっています。
2011年11月16日 16時06分
11月12日、釜石市箱崎町で「第七箱崎丸」の進水式が行われ、住民のみなさんとボランティアが港に駆けつけました。進水式とは、船を初めて水に触れさせる儀式で、船が完成したお祝いでもあります。この日は「祝い酒」が港から大音量で響いていました。
かねてより「進水式にはボランティアさんもぜひ来てくださいね。」と箱崎の方からお招きをいただいていました。震災直後は被災地で窃盗団による被害があったため、“よそ者”であるボランティアに対する警戒と不信感がありましたが、お盆前の墓地清掃を行った頃から気持ちが通じ始め、住民のみなさんとの交流が増えていきました。仮設住宅での花の植え込みで大勢の方が一同に会する機会ができたり、郷土料理である「ひっつみ」をご馳走になったり。こういった経緯があり進水式に参加させていただくので、特に長期やリピーターで箱崎に関わってきたボランティアには大変嬉しく、またボランティア活動が認知され関係性が大きく変化してきていることの表れでもあります。
2011年11月14日 20時35分
「けっぱれ岩手っ子」として5月31日から活動していた遠野まごころネットのお絵描き隊ですが、9月17日~の盛岡/大船渡/陸前高田での展示会で活動を一区切りを迎えました。
このお絵描き隊、11月からチーム3ミニッツとして「笑顔の展覧会」として活動します。今後は、保育園・幼稚園・学童だけでなく、仮設住居やイベントで子供からおじいちゃんおばあちゃんまでを対象に開催してゆきます。
どのような活動か、「笑顔の展覧会」の詳細を知りたい方は、下記のウェブサイトまでアクセスしてください。
2011年11月11日 09時00分
IT関連企業勤務 横浜在住 塚田 将
日程: 10/9(日)、10(月)
場所: 岩手県遠野市、大船渡市三陸町
団体: 遠野まごころネット
現地での支援活動は、2種類に大別されます。
1つは、瓦礫撤去、泥かき、家屋整理等、被災地の復旧・復興のための力仕事を行うハード面の支援です。
復旧・復興の歩みが地域で異なることは、前回までのレポートでお伝えしている通りです。
大きな瓦礫が片付いていない地域、整理・片付けが進んでいない家屋、塩害、ヘドロ、危険物で汚れている土地・田畑、引き潮による街の瓦礫で汚れている漁場・養殖場等、重機や人手を必要とする地域がまだ多くあります。
なお、まごころでは、被災者の生産活動とコミュニティ形成の場を提供するために、原野を整地し、田畑を復耕する活動も行っています。
2011年11月07日 09時00分
IT関連企業勤務 横浜在住 塚田 将
日程: 6/12(日)
場所: 岩手県釜石市、大槌町
団体: 遠野まごころネット
今回の活動を通じて感じたのは、避難所のニーズ同様、被災者一人ひとりのニーズも多種多様であるということです。
AMは、釜石市仮宿という地区の民家の家屋整理を行いましたが、半壊したその家屋は後日取り壊しが決まっていました。
そこのご主人の意向により、長年暮らした家を綺麗にしてから取り壊したいということでした。
2階の床も抜け落ちている危険な足場の中で、家財を外へ運び出し、処分するものと残すものとを丁寧に選別し、お孫さんと思われる方の写真も見つかりました。
家の中と周辺の汚泥やガラス等を除去して、最後にモップ掛けをして引き渡しました。
ご主人は、取り壊すのはもったいないとまで言われまして、ありがとう、ありがとうとボランティアスタッフ一人ひとりに固く握手をされました。
ボランティアのバスが出発する際にも、右手を大きく上げてゆっくりと手を振って、見送ってくれました。
2011年11月04日 17時05分
2011年9月30日、10月1日の2日間、釜石市箱崎の釜石東漁港に、ワカメの養殖棚を固定するための錘の作成のお手伝いに伺いました。
例年3月にワカメは収穫されますが、今年はいざ収穫という時に、ワカメも養殖棚も道具もすべて津波に流されてしまったとのことです。
ワカメの養殖棚に使用される錘は、本来は10年に一度くらいの頻度で少しずつ交換していけばよいものです。ところが今回の震災で、すべて流されてしまったために、漁協で協力して錘を作成しています。計画では、9月上旬までに錘を2万袋作成しなければならないのですが、砂利などの資材は、道路の補修にも使用されるために、それらが優先されてしまい、入手が難しくなっていることも遅れの原因です。
2011年10月31日 17時05分
10月30日(日)遠野市の柏木平レイクリゾートで開かれた恵みの森自然学校が、今年度最後の活動を終えました。4月17日に大槌町の子供たちを招いた第一回の自然学校から、10月30日までの間に計17回開催され、553人の来校者を迎えました。遠野市レクリエーション協会、岩手県レクリエーション協会の全面協力を得て開催されたこの自然学校は、被災地の子供たちの心のケアの一環として行われ、遠野の自然の中で思い切り遊ぶというバスによる日帰り遠足ツアーです。
2011年10月19日 09時41分
2011年10月07日 12時59分
10月6日は「秋の総合福祉センター大掃除」が行われ、釜石中学校の生徒さんがお手伝いにみえました。体育館の畳を移動させて一枚一枚拭いてからきれいに敷き直してくださったので、とても気持ちよく過ごせるようになりました。どうもありがとうございます。
一仕事した後には、遠野まごころネットの代表がボランティアの活動についてお話したり、生徒さんからの質問に隊長が答えたりしました。そして最後にメッセージが書き込まれたボードをいただきました。
「復興支援ありがとうございます。おかげで街がキレイになってきています。」
「みなさんのおかげでみんな笑顔になっています。私達も復興にむけてがんばります。」
「ご支援ありがとうございます。これから新しい岩手を作っていきましょう。」
2011年10月02日 16時28分