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6・2 「香港災害心理カウンセリング協会」の代表団が来訪

2011年6月02日  11時52分

自然災害の被害に遭われた方々への精神的ケアを目的とする「香港災害心理カウンセリング協会(PCCN)」の代表団5名が6月2日、遠野まごころネットを訪れた。PCCNは、08年5月の中国・四川大地震直後に設立された国際的NGO団体で、約300人のメンバーが東アジア各地を舞台に活動中。4月には第1陣が、岩手・花巻市で大津波で家族や家屋を失った被災者への支援活動やカウンセリング会を開いている。

まごころねっとを訪れたPCCNの代表団(左から2人目が杜永政会長)

杜永政会長(40)は「国は違っても、被災された方々への心のケアの重要性、そしてアプローチの方法は、基本的に同じです。文化や風習の違いを尊重しながら、ニーズをお持ちの人たちの相談に乗りたいですね」と話した。遠野まごころネットとも連携し、7月19日から日本語のできるカウンセラー15人態勢で、三陸沿岸の被災地で活動を予定している。

One Response to “6・2 「香港災害心理カウンセリング協会」の代表団が来訪”

  1. MMM |

    誤解を恐れずに言わせてもらえば、今回の災害は本当に悲惨でしたが、この災害をきっかけに東北、日本、アジアのみならず世界中が本当に協力し合って復興の名の元にみんなが協力している姿を見てこれからの人生感、世界感が変わりそうです。 
    宮澤賢治の言葉の一つで 世界、人類が平和にならない間は個人の平和はあり得ないという言葉を改めて心に刻み込んでこれからの復興支援のために出来る限りの協力をしていきたい。
    一歩ずつ前進していきます!  命ある限り  この岩手の地で 

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。