岩手県の高校生をドイツに派遣し、異文化に触れて見聞と視野を広めてもらい、将来の東北復興の力になってもらうことを目的とした「翼」独日高校生交流プロジェクト(主催:NPO法人絆・ベルリン。共催:ロバート・ボッシュ財団、NPO法人遠野まごころネット)。第四期となる今年2016年の派遣生も決定しました。派遣生達は今、日本や岩手の文化、東日本大震災被災地の状況をドイツの皆様に伝えるため、複数回のオリエンテーションを通して渡航の準備を進めています。
◯6月12日(日)
オリエンテーション第一回。6人の派遣生には、理事長の臼澤といっしょに沿岸各地を視察していただきました。
プロジェクトの主催団体である「絆・ベルリン」様とつながりのある場所も訪れました。
視察の内容も踏まえ、ベルリンでおこなうプレゼンテーションをみんなでつくりあげていきます。
◯6月26日(日)
オリエンテーション第二回。改めての自己紹介からはじまり、
プロジェクトの概要と理事長の臼澤の講話を聞いていただいた後、
ドイツで披露する全体プレゼンテーションについてみんなで話し合いをしました。
ベルリンにいる「絆・ベルリン」のガブリエルさん・亜未さんからも、スカイプ経由でアドバイスをいただきました。
派遣生同士も打ち解けて仲良くなり、内容の濃い一日でした。
◯7月10日(日)
オリエンテーション第三回。ベルリンでの全体プレゼンテーションについての話し合いに重点を置きました。
内容を練り直しながら、英語で文章を作成し、前回同様「絆・ベルリン」のガブリエルさん・亜未さんにスカイプで英語の発音や表現方法などの指導をしていただきました。英語漬けの一日になりました。
残りのオリエンテーションを有効に使い、みんなでプレゼンテーションを完成させたいと思います。
◯7月24日(日)
オリエンテーション第四回。2週間ぶりに全員で話し合い、改めて全体プレゼンテーションの内容を練り直しました。