東日本大震災から6年以上が経過し、コミュニティの再建と経済の振興が大きな課題となっている現在の岩手県沿岸被災地。遠野まごころネットでは被災地に新たな産業を生むためさまざまな活動をおこなっています。そのうちのひとつが、釜石まごころの郷「あまほらヴィンヤード」での釜石ワインの開発です。昨年までは試験的な生産にとどまっていましたが、5月5日(金・祝)午前10時、ついに2016年産のワインの一般販売が解禁されました。
今回販売されたのは「シャルドネ60アッサンブラージュ」。
長野県東御市の「はすみふぁーむ&ワイナリー」で醸造したもののひとつです。
ラベル貼りも、まごころ就労支援センターの利用者さんたちが一本一本ていねいに手作業でやりました。
101本の限定販売は、地元のイオンタウン釜石様とウェブショップでおこなわれました。
イオンタウン釜石様では、解禁となる10時の前からおおぜいのお客様が行列を!
そして解禁後、なんと30分で完売。
ウェブショップも夕方までに完売となってしまいました。
ご購入くださったみなさま、ありがとうございました。そしてご購入できなかったみなさま、すみません。もっとおおぜいのみなさまに味わっていただけるよう、地域の新たな産業に育てられるよう、復興に貢献できるよう、遠野まごころネット一同、地元のみなさまといっしょにさらにがんばっていきたいと思います。
※釜石林檎シードルと遠野林檎シードルのご注文は、まだウェブショップでうけたまわっております。ぜひお試しください。(シードルはお酒です。20歳未満の方には販売いたしません)