12月17日(土曜)、被災した大槌北小学校のグラウンドに、仮設商店街『福幸きらり商店街』がオープンしました。食品スーパー、美容院、電気屋さんから、焼き鳥屋さんやラーメン屋さん、レンタルDVDショップもあります。
「仕事が終わってから、みんなで一杯」ができる居酒屋やパブもあり、「オープン前にもう飲みに行ったよー」と地元の方が本当に嬉しそうに語っていました。この10カ月、こういう場所はまったくなかったのです。
(さらに…)
2011年12月18日 16時36分
12月17日(土曜)、被災した大槌北小学校のグラウンドに、仮設商店街『福幸きらり商店街』がオープンしました。食品スーパー、美容院、電気屋さんから、焼き鳥屋さんやラーメン屋さん、レンタルDVDショップもあります。
「仕事が終わってから、みんなで一杯」ができる居酒屋やパブもあり、「オープン前にもう飲みに行ったよー」と地元の方が本当に嬉しそうに語っていました。この10カ月、こういう場所はまったくなかったのです。
2011年10月17日 22時08分
10月16日(日)は大槌町の地元の方々をお招きし、“まごころの郷”の開所式を行いました。まごころの郷は、被災された方々に農園を貸出し、一緒に野菜を育て、今後の大槌の自然とくらしを一緒に考えてゆけるスペースとして発展させてゆこうと思っています。
前々日にキャベツを植えたのですが、その作業終了後、夜の雨と、用水路の取水口を閉じていなかったことも重なり、畑が水びたしになってしまいましたが、みんなの水抜き作業で、なんとか復活。イベントでは、巨大カステラづくりのフライパンダの登場や、球根植え、音楽イベントなどで、大いに賑わいました。
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2011年10月09日 19時13分
大槌町のまごころ広場では、バーベキューやフリーマーケットなどをそろえた「地域交流会」を開催しました。つい数日前までは、日中でも上着を羽織っていなければ寒かったのですが、今日は秋晴れのなか、ポカポカと陽気に包まれていました。
2011年10月04日 11時18分
9月25日に大槌のふれあい運動公園で「復興チャリティー大槌まつり」が開催されました。大槌の郷土芸能などが披露されるなか、遠野まごころネットからは30名ほどのボランティアが伺い、「うすざわガールズ」(まごころ広場で食事を作ってくださっている被災者の方)の出店のお手伝いや、小鎚神社の神輿担ぎ、まつりの運営などをしました。ボランティアが参加する「まつり」というのは今までにない形ですが、新たなコミュニティ形成の一端を担うことができれば幸いです。
まごころ広場うすざわのブログから臼澤さんのメッセージを掲載させていただきます。また写真はギャラリーでご覧ください。
「未だご家族が行方不明の方、そしていろいろな思いで暮らしている方がたくさんいる中での開催ですが、大槌といえば「まつり」、祭りこそ亡くなった方々や行方不明の方々を偲んだり、これからの復興を誓うという意味で大変重要な意味を持つと思っています。」
2011年9月22日 15時35分
最大級の警戒とされていた台風15号でしたが21日の夜、遠野ではこれほどの被害になるとは思ってもおりませんでした。
朝、まごころネットの事務所に出勤すると「まごころ広場が大変な事になっているぞ」と聞き、急いで大槌へ
まごころ広場の前の道路は川となっておりました。
2011年8月12日 18時04分
11日、大槌町のまごころ広場うすざわ特設会場で第1回「三陸海の盆」が開催されました。「三陸海の盆」とは、東日本大震災で犠牲になられた方々を永遠に記憶し、この悲劇が風化しないよう、被災地三陸と支援地が一体となって犠牲者の方を供養するとともに、ふるさとや郷土芸能の復活を願って開催されたものです。午前11時から午後9時までという長時間にわたるイベントでしたが、晴天にも恵まれ、多くの来場者で会場が埋め尽くされました。遠野まごころネットではこの「三陸海の盆」をUSTREAM経由でインターネット上に配信し、全世界に向けて岩手県沿岸部の今をリアルに伝えました。
2011年8月08日 13時39分
大槌町の子供たちと一緒に川遊びを楽しむ「カッパ隊」が7月30日から8月7日まで大槌川のほとりにあらわれました。カッパ隊は8時30分に遠野を出発し、10時頃に大槌町中心部から約6キロメートル上流にさかのぼった現場に到着、川遊びの準備を始めます。子供たちは10時30分から15時まで好きな時にいつでもカッパ隊とここで泳いだり遊ぶことができます。
2011年8月06日 21時27分
2011年8月02日 19時32分
本日大槌町のまごころ広場うすざわでは、子供たちがパンダづくりに熱中していました。ご指導は、折紙と絵を合体させた脳活折紙を考案された「オリピット」さん。
2011年7月28日 16時20分
被災された方々が仮設住宅へ入居した後のコミュニティ施設となる大槌町・「まごころの里」のオープンに向けて準備が着々と進んでいます。
仮設住宅へ入居すると、避難所で一緒に生活を営んでいた人々が離れ離れになってしまい、見ず知らずの人同士が集まるためにコミュニケーションをとることが難しくなり、孤立する人が多くなるという問題点が浮上しています。
まごころネットではそのような問題点を少しでも改善するために「まごころの里」のようなコミュニケーションをとることできる場所を開発しています。また、まごころの里では、仮設住宅で暮らす子どもたちが楽しく遊べて、新しい経験を積むための「自然とのふれあい教室」などが計画されており、コミュニケーションをとるための場所としては重要な役割を担うものとなりそうです。