大津波で壊滅状態となっただけでなく、直後の大火災で中心地の多くが焼け野原となった大槌町。海から約2㌔先にある大槌中学校の裏手のがれきの中にひっそりと、幹の周囲が黒焦げになっているサクラが美しい花を咲かせていました。地震、津波、そして火災で、すべてを失っても、決して希望を失わず、必死に耐え忍び踏ん張っておられる大槌町民のみなさんの思いを象徴するサクラです。
大槌にも “負けないぞ!ザクラ”が咲いてます
2011年4月24日 15時23分
2011年4月24日 15時23分
大津波で壊滅状態となっただけでなく、直後の大火災で中心地の多くが焼け野原となった大槌町。海から約2㌔先にある大槌中学校の裏手のがれきの中にひっそりと、幹の周囲が黒焦げになっているサクラが美しい花を咲かせていました。地震、津波、そして火災で、すべてを失っても、決して希望を失わず、必死に耐え忍び踏ん張っておられる大槌町民のみなさんの思いを象徴するサクラです。
2011年4月23日 18時12分
遠野方面から国道380号線で 陸前高田市街に向かう畑の中に、満開のサクラの大木が立っています。あの大地震で隣接する気仙川を大津波がさかのぼり、川は氾濫したことで周囲は今もガレ キの山。それでも、震災の悲劇に負けず、立ち上がろうと踏ん張っている陸高市民の心境を代弁するように、枝いっぱいに美しい花を咲かせています。われわれ 遠野まごころネットのボランティアたちは、毎朝このサクラを見るたびに感動をあらたにし、やる気をみなぎらせて、被災地の作業にあたっています。