被災地にクリスマスイルミネーションを届ける企画、長部まごころの郷の次は、同じ陸前高田市の下矢作保育園です。
下矢作保育園では園長先生が毎年、クリスマスになるとイルミネーションを飾っていたのですが、3月11日にすべて流されてしまいました。今年も保育園の子ども達や周辺の人たちが楽しみにしているので協力してほしい、とのご依頼に応えての出動です。
今度は園のまわりをぐるっとイルミネーションで囲み、さらに園の建物の軒下や柱まで飾る作戦です。
長部で水谷さんにしっかり指導していただいていたおかげで、手際よく作業が進みます。
そして完成!
熊谷園長先生のカウントダウンで一斉にイルミネーションが灯りました。
わきあがる歓声。ありがとうの声。
クリスマスソングが流れる中、子ども達は私たちに手作りペンダントをプレゼントしてくれ、ダンスを披露してくれました。
が、私はなぜか前がよく見えなくて、写真も撮れませんでした。
つらい現場を見ることも多い私たちの活動ですが、この日は私が38年生きてきた中で一番と言ってもいいくらいすばらしいものを見せてもらいました。
ご依頼くださった熊谷園長先生、そして水谷さん、高田さん、伊藤さん、花坂さん、ありがとうございました!
被災地に夢の光を届けようプロジェクト、これにて終了、…ではなく、まだまだ続きます。
(記事・写真:事務局 柳澤)