遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

「希望の一本松」ステッカー発売開始!

2011年4月26日  19時03分

当法人での「希望の一本松」ステッカーの販売は終了いたしました。ありがとうございました。

 

陸前高田市では、3・11の大津波で市街地だけでなく、海岸の景勝地「高田松原」の松林も壊滅してしまいました。しかし、約7万本もの松が流出してしまった中、奇跡的に残った樹高30㍍、幹の直径80㌢の1本が、地元で「希望の一本松」と呼ばれ始め、陸高市民の復興のシンボルとなっています。 (さらに…)


“負けないぞ!サクラ”満開です!

2011年4月23日  18時12分

遠野方面から国道380号線で 陸前高田市街に向かう畑の中に、満開のサクラの大木が立っています。あの大地震で隣接する気仙川を大津波がさかのぼり、川は氾濫したことで周囲は今もガレ キの山。それでも、震災の悲劇に負けず、立ち上がろうと踏ん張っている陸高市民の心境を代弁するように、枝いっぱいに美しい花を咲かせています。われわれ 遠野まごころネットのボランティアたちは、毎朝このサクラを見るたびに感動をあらたにし、やる気をみなぎらせて、被災地の作業にあたっています。

陸前高田市郊外でガレキの中で咲くサクラの大木

陸前高田市郊外でガレキの中で咲くサクラの大木


「サンマ回収」作業(その2)

2011年4月22日  20時21分

がれきの中での回収

がれきの中での回収

この日はこれまでで最多となる76人のボランティアが地元住民とともに、陸前高田市でのサンマ回収作業に奮闘しました。小川の中はもちろん、津波に押し流された周辺の家屋のがれきの中を一輪車で動き回り、付近に無数に点在するサンマを拾い集めました。

(さらに…)


「サンマ回収」作業開始

2011年4月19日  20時13分

多種多様な支援ボランティア活動には、時として想像を絶する過酷な任務も待ち受けています。陸前高田市からの要請を受け、この日の「まごころネット隊」が向かったのは、同市を流れる気仙川に流れ込む支流。海岸から約3キロ離れた山間の小川周辺での「サンマ収集」でした。3月11日の大津波で、現場の1キロ下流にあった2棟の冷凍倉庫が完全に破壊され、800トンもの冷凍サンマ(一部サケ、イクラ)のすべてが、周辺にまき散らされていたのです。

津波で完全に破壊された冷凍倉庫

津波で完全に破壊された冷凍倉庫

(さらに…)


「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。