12月10、11日に遠野市にて三陸エコビジョンフォーラムが開催され、多くの方とご一緒に復興について考える機会を持ちました。そして実行委員会から、以下の提言が発表されましたので、ご一読ください。
三陸エコビジョンフォーラムとは、平成25年度までの3カ年を実施期間とし、ワークショップ・シンポジウム等を開催します。» 詳細はこちら
三陸エコビジョンフォーラム2011からの提言
このフォーラムを通じて見えてきた「理想の未来像」とは、どこか遠くにあるのではなく、その土地土地の自然と共に生きてきた先人たちの暮らしの中にこそあるということです。
戦後の高度経済成長期以後、私たちはあまりに成長を急ぐあまり、大切な「何か」を忘れてきたのではないかという不安がありました。それは、今回の震災以後に、多くの人が感じた「つながり」ではなかったでしょうか。これは「人と人」はもちろん、「地域と地域」「都市と農村」そして「人と自然」の「つながり」です。
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