遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

復興への祈りを込めて…

2011年6月04日  18時43分

3・11の大津波の直撃を受け、見渡す限りのがれきの山になってしまった陸前高田市の郊外で今、色鮮やかな大漁旗がはためいています。5月の鯉のぼりに続き、三陸沿岸の漁師の心意気を示すかのような力強く勇壮な大漁旗は、未曽有の大震災で打ちひしがれた被災地の人々の心だけでなく、連日復興作業にを手伝いをしている我々ボランティアの疲れを癒し、明日へのやる気を奮い立たせてくれています。

陸前高田市内ではためく大漁旗

陸前高田市内ではためく大漁旗


5・29 サッカー日本代表・岡田武史前監督が被災地の山田町と釜石市の子供たちを指導!

2011年5月29日  14時24分

昨年のサッカーW杯南アフリカ大会で日本を2大会ぶりの16強に導いた岡田武史前監督(54)が29日、遠野市の市民サッカー場で、沿岸部の山田町と釜石市の子供たちを対象にしたサッカー教室を開講した。

被災地の子供たちと笑顔で写真におさまる岡田武史氏

被災地の子供たちと笑顔で写真におさまる岡田武史氏

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5・15 取り戻した笑顔。帰ってきた宝物

2011年5月15日  19時12分

ふれあいサッカー教室」に参加した釜石市のKRTのMF菊地泰雅君(7=釜石小3年)はこの日参加した選手ではただ1人、あの3・11の大津波で、川沿いの自宅が全壊してしまった。流出こそ免れたが「もうとても住める状態じゃないんです」とうつむきながら話す。両親と兄弟2人の家族5人で親戚の家に2カ月も居候生活。大好きなサッカーをやりたくても、チームの練習場だったグラウンドは仮設住宅の建設が始まり、仲間との全体練習はできず「とってもつらかった」と振り返る。それでも、チームでコーチを務める父・裕さん(27)とともに一生懸命にトレーニングに励み、頑張ってきた。

川口選手との再会を喜ぶマイ子さん(左は泰雅君)

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5・15 遠野でJリーガー有志が被災地復興支援の「ふれあいサッカー教室」を開催!

2011年5月15日  18時05分

大好きなサッカーを通じて、元気になろう!

楽しそうにちびっ子選手と遊ぶ仙台FW柳沢選手(左)と磐田FW前田選手

遠野市サッカー協会と日本プロサッカー選手会(JPFA)が15日、遠野市宮守町の柏木平レイクリゾートで、東日本大震災の被災地復興支援活動として「ふれあいサッカー教室」(協力:遠野まごころネット)を開催した。

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陸前高田でクギ踏み抜き事故3件発生

2011年4月30日  18時47分

陸前高田市上長部地区で連日実施している津波によって周辺にばらまかれたサンマ、サケなどの水産物回収作業中に、大学生のボランティア3人がガレキの中のクギを踏んで、負傷する事故が発生しました。幸いいずれも軽傷で、すぐに病院に向かい治療を受けて、そのまま遠野に戻ることができました。

ガレキの上での作業は危険がいっぱい。破傷風の予防接種を忘れずに

ガレキの上での作業は危険がいっぱい。破傷風の予防接種を忘れずに

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「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。