遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット


OSABE 2013 冬の畑と鹿のお話

2013年1月10日  17時43分

  左の写真、皆さんは何かおわかりでしょうか?答えは、陸前高田市上長部の集落で見られる、鹿の糞です。鹿に限らず、足跡や鳴き声など動物たちの痕跡は随所で見られますし、夜間に集落内に下りてくる鹿の群れも確認されています。 (さらに…)





「安渡産大槌復興米」が無事、稲刈り式を迎えました!

2012年10月03日  01時00分

9月29日、大槌町の小鎚川流域(第16地割)にある「まごころ農園(まごころの郷2)」で「安渡産大槌復興米」の稲刈り式がありました。ほんの小さな坪庭のような田んぼに実った稲は、さる5月26日に植えられたものです。元をたどれば、大槌町の安渡地区で被災した、菊池妙さんの自宅玄関付近跡で、瓦礫の間からそっと芽を出していたほんの3株の稲です。 (さらに…)


いいたて雪っ娘かぼちゃ、ついに収穫!綾織町の畑だけでも140以上の収穫。皆で磨くと雪のように白いかぼちゃに!

2012年9月26日  17時30分

「種の保存プロジェクト」と銘打って始まった、いいたて雪っ娘かぼちゃの代理栽培。9月16日にとうとう収穫が始まりました。5月に発足したこのプロジェクト、福島は放射能の影響で作物を栽培できない地域が多数あります。飯舘村もその一つです。飯舘村が誇るブランドかぼちゃ、いいたて雪っ娘かぼちゃの種を残す為、遠野まごころネットが遠野市で代理栽培を始めました。

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福島のかーちゃんの力・プロジェクト協議会の会長 渡邊さんがいいたて雪っ娘かぼちゃの出来栄えを絶賛!収穫にも丸印

2012年9月20日  17時17分

遠野まごころネットが今年、行っているプロジェクトの一つに「いいたて雪っ娘かぼちゃ」の代理栽培があります。福島県飯舘村のブランド野菜であるかぼちゃ。飯舘村は原発の半径20キロ圏内にあり、野菜を育てることはおろか、人が住むことすらできません。そこで、遠野まごころネットは代理栽培をして種を絶やさないという新しい復興活動を始めました。

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0818 高校生ボランティア参加(滋賀県立八日市南高等学校)

2012年8月19日  12時29分

滋賀県立八日市南高等学校の生徒さんと先生、合わせて11人が来てくださいました。安渡復興米を毎日管理している臼沢康弘さんのお話を聞き、ナスを収穫し、お昼もかねながら焼きナスをして、午後からは全員で草取り作業!

その後、バスに乗り込み被災状況を見て共感をもってもらいたく、大槌町内をまごころの郷第2現地スタッフの高橋郁見が被災地ガイドをして震災当時の様子などを説明し、今日の活動を終えました。滋賀県立八日市南高等学校の皆さん方には遠くから来ていただきありがとうございました!そして、お疲れ様でした。

(文・写真 高橋郁見)


「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。