6月16日、陸前高田市小友町の新田(にいだ)地区で、「はるかのひまわり」の種をまくイベントを行いました。
「はるかのひまわり」は、阪神・淡路大震災で亡くなったはるかさんという小学生の女の子の、自宅跡に咲いたひまわりの花に由来するものです。震災の年の夏に、はるかさんの自宅跡にたくさんのひまわりが咲きました。その種を地域の方たちが集め、日本各地で毎年育て続けられています。復興の象徴として新潟県中越地震の際にも被災地に届けられ、人々を励まし勇気づけました。
昨年は東北の被災地にもたくさんのはるかのひまわりが花開きました。このひまわりを通して、震災の悲惨さと教訓、命の尊さ、人と人のつながりの大切さが伝えられています。 (さらに…)
0616 「はるかのひまわり」種まきイベント
2012年7月07日 16時22分