北海道・利尻島でIT関連会社に勤める澤田冬海さん(29)は5日から、実に23年ぶりに遠野市に滞在している。幼いころに両親が離婚。社会に出るまで、母かおるさん(53)と暮らしてきたこともあり、遠野市在住の父方の祖父・三平敦夲(みひら・たいと)さん(82)とは、小学2年生の時から会えずにいた。
遠野まごころネットが結んだ23年ぶりの家族の絆
2011年6月11日 11時13分
2011年6月11日 11時13分
北海道・利尻島でIT関連会社に勤める澤田冬海さん(29)は5日から、実に23年ぶりに遠野市に滞在している。幼いころに両親が離婚。社会に出るまで、母かおるさん(53)と暮らしてきたこともあり、遠野市在住の父方の祖父・三平敦夲(みひら・たいと)さん(82)とは、小学2年生の時から会えずにいた。
2011年6月10日 19時30分
<まごころ体験記⑨>
「天空の城」と電話機前から眺めたボランティア活動
青森市 神 歴(じん・あきら)
目覚めると、自宅のベッドの上だった。天井が高い。 ルーフテントでの生活とクルマのドア開閉音のしない朝は、なんと平和なことでしょうか。 遠野まごころネットのボランティア事務局を、短期間だけお手伝いするという「誰にでもできるボランティア」をしたにすぎなかったのですが、帰宅してみるとその重みがじっくりと身体のあちこちから滲み出しています。
2011年6月10日 17時13分
静岡英和女学院高(静岡市葵区)の「ホームクラブ部」の生徒9人の考案した特製菓子パンとスイーツが10日、大槌町大ケ口につくられた被災者のための憩いのスペース「まごころかけはし」で振る舞われ、用意した170個がわずか20分でなくなった。
2011年6月10日 14時44分
標記ボランティアに関しましては、沢山のご応募をいただきありがとうございました。
お陰様で、何名かの条件の会う方が見つかりましたので、とりあえず、応募の受付を終了させていただきます。
遠野まごころネットのヴィジョン(HPに掲載済みです)では、岩手県の復興に向けて、ネットワークを広げ、海外との結びつきを強めるべく、様々な事業に取り組んでいきたいと考えています。
今後も外国語に堪能なスタッフの増強を予定しておりますので、よろしくお願いします。
2011年6月09日 21時01分
※ 2011年8月24日現在で、完売となりました。ご購入いただいたみなさま、ありがとうございました。
ひじきの名産地・大槌町で被災された方々が選別、袋詰めした静岡・伊豆半島産のひじきが「海人の友情ひじき」という名で商品化されました。
2011年6月09日 13時12分
いつも遠野まごころネットの活動にご協力いただきありがとうございます。震災から約3ヵ月が経ち、復興支援活動の内容は家屋整理や食品の配送等の緊急を要するものから、経済的な復興を視野に入れた長期的支援の体制を整える段階に推移しております。それに伴いまして、遠野まごころネットでは長期的な活動を見据えた上での活動指針とヴィジョンを決定しましたので、資料としてとして皆様に公開させていただくことに致しました。この資料を通して皆様のより深いご理解とご協力を頂けますと幸いです。
2011年6月08日 18時49分
遠野まごころネットでのボランティア活動に「シンプルで質素な服装で行わなければならない」というルールはない。とはいえ、連日被災地での地道な肉体作業に励むみなさんが寝泊まりするボランティアセンターは通常、オシャレをしたり、奇抜な格好で過ごすような場所でもない。ところが、大多数の方々が地味な服装をしている体育館の中に、周囲から明らかに浮いている1人の初老(熟年?)男性がいた。
辻野義博さんは62歳。兵庫・尼崎市でアクセサリーの制作・販売をされているという。ピンクのスキニーパンツにデニム生地のミニスカート。腰からは様々なアクセサリーが下がり、よく見るとアルミのボトルコーヒー缶までが、灰皿代わりにぶら下がっていた。上半身は肩から裂かれたライダースジャケット。そして極め付きはその髪型。色とりどりの麻が編みこまれた「三つ編み」なのだ。どうみてもアメリカ先住民かレゲエのおっさんだ。とても還暦をすぎた男には見えない奇抜なファッションなのに「出る杭は打たれても、出過ぎた杭は打たれない」というべきか、誰も突っ込みを入れることはなかった。「自分自身の意思表示とアメリカやオーストラリアなどの先住民へのリスペクト精神や」と関西人らしい陽気な笑顔で説明した。どうやら、その真意は「変わった服装をしている人間でも熱いハートを持っていて、やる時にはちゃんとやるのだ。大自然と共存している先住民に対する憧れ、敬意から」ということのようだった。
2011年6月07日 13時44分
事後報告になってしまいますが、6月4日土曜日に東京の中野ブロードウェイにて「遠野探訪」と題されたPRイベントが開催されました。
遠野市観光協会と遠野まごころネットがタッグを組んで「遠野を盛り上げよう!」「被災地の現状、まごころの活動内容を知ってもらおう!」という趣旨の下、遠野市の特産品(がんずき、りんごジュース、ラムネサイダー、乾燥しいたけ、生野菜など)を特設売り場で販売。遠野市伝統の「鹿子踊り」も披露されました。まごころネットのコーナーでは、総勢11人のネットOB、OGボランティアの方々にもお手伝いいただき、チラシの配布や「がんばろう岩手」Tシャツの販売、被災地やボランティア活動の写真パネルの展示などを行いました。
おかげさまで大盛況のうちにイベントは終了しました。しかし、岩手県外でこのような大がかりなPRイベントを行うのは初めてだったこともあり、充分な告知、紹介ができたとはいえません。改善できるところは改善して、これからもみなさんとともに全国で、周知活動、啓蒙運動を続けていく予定です。どうかご協力のほど、よろしくお願いしす。
2011年6月06日 17時19分
3・11の悲劇からもうすぐ3カ月。遠野市まごころネットの物資センターには今日も、全国、いや全世界からのまごころのこもったさまざまな支援物資が到着しています。
2011年6月05日 20時27分
< 復興祈願 『釜石ラグビッグドリーム2011』 >
◇6日◇釜石市陸上競技場◇13時開始◇40分ハーフ◇観衆1500人◇
ヤマハ発動機ジュビロ 76 (前半 36 - 0) 5 釜石シーウェイブスRFC
(トップリーグ) (後半 40 - 5) (トップイースト)
3・11の大津波で甚大な被害を受けた釜石市の〝象徴〟であるラグビーの名門・釜石シーウェイブス(トップイースト)が6日、トップリーグのヤマハ発動機を迎え、復興を祈願の特別試合を入場無料で行った。格上のヤマハの猛攻の前に終始防戦一方になり、5-76で大敗したが、全員が最後までひたむきに戦い続ける姿に、駆けつけた1500人の釜石市民は熱い声援を送り続けた。