遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

まごころネットにテーマソング「この空の下」誕生!!作詞作曲は千葉和(なごみ)事務局長

2011年5月25日  09時50分

遠野まごころネットの誇る“ソンガーシングライター”こと、千葉和(なごみ)事務局長(47)が、東日本大震災で被災した故郷・岩手へのほとばしる熱い思いを込めて作詞作曲した新曲「この空の下~復興への祈りを込めて~」が完成。このほど、連日ボランティア約150人が寝泊まりする総合福祉センター体育館で、コーラス部分のレコーディングが行われた。6月中にスタジオ録音を行い、別録の楽器演奏、そして今回のコーラス部分を付け加え、7月から岩手復興支援チャリティーCDとして、1枚1000円で当ホームページを中心に大々的に発売する。

<デモテープの試聴はこちら>

体育館でボランティアたちと一緒に歌う千葉事務局長

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「まごころ」という名のタスキ

2011年5月21日  08時45分

<まごころ体験記⑦>

「まごころ」という名のタスキ

富山県魚津市 大久保実

ゴールデンウィーク(以下GW)をはさんだ前後1週の計3週間を私はここ遠野で過ごした。決して短くはないこの期間中、実際に被災地での活動を行ったのは、わずか数回。活動初日の釜石市での「廃棄物搬出」、大槌町での「家屋整理」、陸前高田市での「ブドウ園の清掃」(2回)、そして、分かち合い隊として訪れた「上浜田構造改善センター」での炊き出しの計5回だけである。では、それ以外の日はいったい何を行っていたのかというと、いわゆる「内勤」業務であった。この場を借りて、災害ボランティア活動の知られざるその「裏方業」について触れてみたいと思う。

武蔵さん(左)と。少し緊張した表情の大久保さん(中央)

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5・18 シャ乱Q、藤本美貴が、宮古出身の新人歌手・愛かなえと大槌町の避難所とまごころネットを訪問

2011年5月18日  21時40分

音楽プロデューサーつんく♂さん(42)率いる人気バンド、シャ乱Qと元モーニング娘。の藤本美貴さん(26)が18日、大槌町の赤浜地区など2つの避難所を訪れ、被災された住民約300人を慰問した。

詰めかけた住民を前に演奏するシャ乱Qの面々

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5・18 おわび: ホームページがダウンしてしまいました

2011年5月18日  10時52分

日ごろから遠野まごころネットホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。ボランティア精神にあふれるみなさんのご期待と注目に応えるべく、われわれ広報スタッフは連日、まごころを込めて更新を続けてまいりましたが、一昨日16日の午後6時すぎから約1時間、そして昨日17日の午後10時前から12時間以上にわたって、ホームページのサーバーがダウンしてしまいました。これは、5月6日からのサイトのリニューアルにともなうサーバー移転の際の設定と契約条件を超えるアクセス数が集中したためです。 復旧が遅れたことで、長時間にわたり弊ホームページの閲覧ができなかったみなさま、またホームページを通じてのボランティア登録のできなかったみなさまに心からおわびいたしますとともに、今後の再発防止に全力を尽くすことを誓います。

本当に申し訳ございませんでした。 そして、今後とも弊ホームページをよろしくお願いいたします。

遠野まごころネット広報担当スタッフ一同


5・17 フルート奏者・牧野詩織さんが6月に「復興支援チャリティーコンサート」を開催!

2011年5月17日  17時08分

遠野まごころネットの「足湯隊」でも大活躍中の花巻市出身のプロフルート奏者・牧野詩織さん(27)が6月に、遠野市と花巻市で「東日本大震災復興チャリティーコンサート」(遠野まごころネットなど後援)を開催します。

まごころネットの玄関でフルートを吹く牧野詩織さん

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情報発信も大切なボランティア活動

2011年5月17日  14時08分

<まごころ体験記⑥>

「情報発信も大切なボランティア活動」

東京都  安齋由紀

1.はじめに

遠野の五百羅漢にて

遠野の五百羅漢にて

私は静岡の伊豆半島の出身です。少なくともここ30年間、静岡県で育った子どもたちは「東海大地震は明日発生してもおかしくない」と教え込まれています。小中学校の避難訓練の回数は他県に比べて多かったように思いますし、実際に伊豆大島の噴火や伊豆半島沖群発地震など、定期的に発生する地震に、生活を脅かされてもきました。そうやって育つと、地震に対する恐怖が澱(おり)のように心の片隅に溜まっていく気がしていました。

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5・15 取り戻した笑顔。帰ってきた宝物

2011年5月15日  19時12分

ふれあいサッカー教室」に参加した釜石市のKRTのMF菊地泰雅君(7=釜石小3年)はこの日参加した選手ではただ1人、あの3・11の大津波で、川沿いの自宅が全壊してしまった。流出こそ免れたが「もうとても住める状態じゃないんです」とうつむきながら話す。両親と兄弟2人の家族5人で親戚の家に2カ月も居候生活。大好きなサッカーをやりたくても、チームの練習場だったグラウンドは仮設住宅の建設が始まり、仲間との全体練習はできず「とってもつらかった」と振り返る。それでも、チームでコーチを務める父・裕さん(27)とともに一生懸命にトレーニングに励み、頑張ってきた。

川口選手との再会を喜ぶマイ子さん(左は泰雅君)

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5・15 遠野でJリーガー有志が被災地復興支援の「ふれあいサッカー教室」を開催!

2011年5月15日  18時05分

大好きなサッカーを通じて、元気になろう!

楽しそうにちびっ子選手と遊ぶ仙台FW柳沢選手(左)と磐田FW前田選手

遠野市サッカー協会と日本プロサッカー選手会(JPFA)が15日、遠野市宮守町の柏木平レイクリゾートで、東日本大震災の被災地復興支援活動として「ふれあいサッカー教室」(協力:遠野まごころネット)を開催した。

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5・14 「まごころだね」が続々と遠野に到着中!

2011年5月14日  15時51分

「まごころだね」の募集は終了いたしました。ご支援をいただきありがとうございました。

 

大津波で荒れ野となってしまった被災地の畑や、流されてしまった庭や野原、そして避難所周辺の空き地を「まごころのこもった花や農作物で埋め尽くそう」という願いを込めて、4月27日からスタートした新企画「まごころだね」。おかげさまで連日、日本全国から続々と遠野まごころネット事務局に到着しています。

全国から届いたタネと同封されていたメッセージ

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「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。