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【大槌復興米】奇跡の米・栽培6年目の歩み(6/15更新)

2017年5月27日  14時30分

東日本大震災の津波に乗ってどこかから流されてきて、大槌町安渡(あんど)の菊池妙さんの家の跡で芽吹き、逆境を乗り越えて実った奇跡の米「大槌復興米」。妙さんから種籾を託された遠野まごころネットでは、大槌復興米を大槌町の新たな産物にそして地域の復興のシンボルに育てようと、ボランティアのみなさんや地元のみなさんと栽培をおこなってきました。プロジェクト開始から6年目となる2017年の栽培の模様です。

参考:栽培4年目の歩み栽培5年目の歩み

 

◯5月27日(土)

田植えです。今年も遠野市綾織の綱木家の皆様のご協力のもと、大槌復興米を育てていきます。

 

  


朝から小雨が降り続いておりましたが、徐々に回復し、釜石線の汽車が通過する頃には雨はおさまりました。

 

雨にも風にも負けない、強くおいしいお米に育ってほしいと思います。

 

◯6月13日(火)

久しぶりの晴天のこの日。綱木さんが、あぜ道の草刈りをしてくださいました。

 

田植えから2週間以上経過しましたが、大槌復興米は順調に成長しています。

 

毎年この時期は、田んぼが水鏡となり、空・雲・山が水面に映し出される姿がなんとも美しく、心が安らぎます。

 

 

大槌復興米、これまでの歩み

◯2011年

・3月11月、大槌町安渡の菊池妙さん宅に種籾が津波に乗って流れ着く。

・11月、大槌町安渡の自宅跡で3株の稲が実っているのを妙さんが見つける

◯2012年

・春、大槌町のまごころの郷第二「まごころ農園」で栽培開始

・秋、5.4kgの種籾を収穫

◯2013年

・春〜、大槌町の水田で規模を拡張して栽培。秋、387.5kgを収穫。販売も開始。

・DNA鑑定(武蔵野まごころ連の皆様のご支援で実施)で品種が「ひとめぼれ」であることが判明。

◯2014年

・春〜、遠野市綾織の綱木様の水田で栽培。秋、12トンを収穫。

・秋〜、障がい者自立施設「まごころ就労支援センター」の商品として販売開始。

・11〜12月、JAL国内線ファーストクラスの機内食に採用される。

◯2015年

・2月、ソーシャルプロダクツ賞を受賞

・2月、大槌町と遠野市の小学校に給食用米として寄贈。

・春〜、遠野市綾織の綱木様の水田で栽培。秋、4.5トンを収穫

◯2016年

・3月、JAL国内線ファーストクラスの機内食に再び採用される。

・4月、東京・日本橋の「わたす日本橋」様のメニューに採用される。

・4月、熊本地震被災地に支援物資として1.6トンを寄贈

・5月、釜石市の老舗・藤勇醸造様で味噌の材料としていただけることに。

・8月、尚美学園大学の皆様が川越百万灯祭りでお団子とドーナッツを販売

・9月、東京・お茶の水女子大学附属小学校で給食として提供。

・10月、尚美学園大学の皆様が学園祭でお団子と焼きおにぎりを販売

◯2017年

・5月、朝日新聞(岩手版)の「3.11その時そして」で連載

・6月17日、「たえの酒」「藤勇十割糀みそ」発表

 

大槌復興米に関するニュースはこちらから

 

【お問い合わせ】
 遠野まごころネット本部事務局
 電話:0198-62-1001
 FAX:0198-62-1002
 tonomagokoro@gmail.com

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