12月17日(土曜)、被災した大槌北小学校のグラウンドに、仮設商店街『福幸きらり商店街』がオープンしました。食品スーパー、美容院、電気屋さんから、焼き鳥屋さんやラーメン屋さん、レンタルDVDショップもあります。
「仕事が終わってから、みんなで一杯」ができる居酒屋やパブもあり、「オープン前にもう飲みに行ったよー」と地元の方が本当に嬉しそうに語っていました。この10カ月、こういう場所はまったくなかったのです。
(さらに…)
2011年12月18日 16時36分
12月17日(土曜)、被災した大槌北小学校のグラウンドに、仮設商店街『福幸きらり商店街』がオープンしました。食品スーパー、美容院、電気屋さんから、焼き鳥屋さんやラーメン屋さん、レンタルDVDショップもあります。
「仕事が終わってから、みんなで一杯」ができる居酒屋やパブもあり、「オープン前にもう飲みに行ったよー」と地元の方が本当に嬉しそうに語っていました。この10カ月、こういう場所はまったくなかったのです。
2011年12月16日 15時26分
東日本大震災取材担当者様
大槌北小地区仮設店舗商店街開店イベントにつきまして
拝啓 師走の候、貴紙におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
私どもは岩手県三陸沿岸を中心に東日本大震災の被災者支援をしておりますNPO団体・遠野まごころネットと申します。
急なお知らせで申し訳ございませんが、大槌町の大槌北小学校校庭に整備された大槌北小地区仮設店舗商店街で、明日、12月17日10時30分から開店イベントが開催されますのでご連絡させて頂きます。
プレハブ2階建てで40店舗ほどが開店し、遠野まごころネットもこの商店街の一角にフリースペースを設けます。
2011年12月16日 13時17分
いまでもカフェ隊は、大船渡・大槌・釜石・遠野などで活動し続けていますが、今回はその一つの遠野でのお茶っこの様子をお知らせします。
12月14日、遠野に一つだけある仮設住宅「希望の郷『絆』」でお茶っこを開きました。1時から開始の予定でしたが、早くから常連さんがちらほら来てくださり、1時には多くの方が集まってくださいました。みなさんとても楽しそうにお話しされていましたが、震災当時のことを話されることもあり、胸が苦しくなるような体験をお聴きすることもありました。
2011年12月15日 12時00分
12月10、11日に遠野市にて三陸エコビジョンフォーラムが開催され、多くの方とご一緒に復興について考える機会を持ちました。そして実行委員会から、以下の提言が発表されましたので、ご一読ください。
三陸エコビジョンフォーラムとは、平成25年度までの3カ年を実施期間とし、ワークショップ・シンポジウム等を開催します。» 詳細はこちら
このフォーラムを通じて見えてきた「理想の未来像」とは、どこか遠くにあるのではなく、その土地土地の自然と共に生きてきた先人たちの暮らしの中にこそあるということです。
戦後の高度経済成長期以後、私たちはあまりに成長を急ぐあまり、大切な「何か」を忘れてきたのではないかという不安がありました。それは、今回の震災以後に、多くの人が感じた「つながり」ではなかったでしょうか。これは「人と人」はもちろん、「地域と地域」「都市と農村」そして「人と自然」の「つながり」です。
(さらに…)
2011年12月15日 10時05分
2011年12月13日 07時00分
2011年12月12日 07時00分
2011年12月11日 20時00分
冬の光は人が集い、冬の光は人の心を温める。
そんな不思議な魅力があります。
札幌市で看板やイルミネーションの販売をされている「ひかりものJP」さんが、被災地にクリスマスイルミネーションを届ける企画を始めたのは10月。おおぜいの方々のご協力を得て、この度ついに企画が実現しました。
イルミネーションを届けに遠野まで来られたのは水谷さん。ひかりものJPの社長さんです。届けるだけでなく、なんと被災地まで行って飾り付けまでしてくださいます。
2011年12月10日 16時42分
2011年12月10日 11時09分
釜石市箱崎町。
町というよりは漁村というにふさわしいこの町に箱崎神社はあります。
52段の石段を上がった社殿の床までも大津波は到達しました。
多くの住人が親族の誰かを失ってしまったことで、喪が明ける来年までは鳥居をくぐることが出来ない状況に。
まごころネット箱崎隊は境内のみならず、神社の前を通る道路脇の清掃や草刈り作業にあたってきました。
その道路から社殿への参道は2つ。
1つは緩々と登る坂道。
もう一つは52段の石段から。
前者は津波によって中途で崩落し、後者は地震に伴った地盤沈下によって石段の一部がズレたり崩れたりで、乗ると危険な状態にありました。
奥田さん、「石工でもないボランティアが手を出すモノじゃねえことは分かるが、このままじゃあ悲しいよな。いっちょやってみっか?」
私、「はい、じゃあ、やってみますか。」
と始まってはみたものの、思いの外の重量に手こずり、ヘタすると簡単に指や足を潰してしまう
危険と緊張の連続でした。