遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

被災地復興支援ボランティア活動報告(2) – 6/12

2011年11月07日  09時00分

被災地復興支援ボランティア活動報告(2) - 6/12

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IT関連企業勤務 横浜在住 塚田 将
日程: 6/12(日)
場所: 岩手県釜石市、大槌町
団体: 遠野まごころネット

釜石市仮宿の家屋整理

今回の活動を通じて感じたのは、避難所のニーズ同様、被災者一人ひとりのニーズも多種多様であるということです。

AMは、釜石市仮宿という地区の民家の家屋整理を行いましたが、半壊したその家屋は後日取り壊しが決まっていました。
そこのご主人の意向により、長年暮らした家を綺麗にしてから取り壊したいということでした。
2階の床も抜け落ちている危険な足場の中で、家財を外へ運び出し、処分するものと残すものとを丁寧に選別し、お孫さんと思われる方の写真も見つかりました。
家の中と周辺の汚泥やガラス等を除去して、最後にモップ掛けをして引き渡しました。
ご主人は、取り壊すのはもったいないとまで言われまして、ありがとう、ありがとうとボランティアスタッフ一人ひとりに固く握手をされました。
ボランティアのバスが出発する際にも、右手を大きく上げてゆっくりと手を振って、見送ってくれました。

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季節外れの桜が開花~横田中学校

2011年11月06日  12時00分

陸前高田市の横田中学校で季節外れの桜が咲き、周囲の方を驚かせています。ここ数日暖かい日が続いたので、春だと間違えて花を咲かせたのでしょうか。
数か月先の本当の春にも、また咲いてくれるといいですね。楽しみに待ちましょう。

足湯隊長の井上さんからの報告でした。


被災地復興支援ボランティア活動報告(1) – 5/22

2011年11月06日  10時40分

5月22日から被災地復興支援ボランティア活動を続けていらっしゃる塚田さんより、7つの投稿記事をいただきました。現在8度目として遠野に滞在中の塚田さんですが、取材班が活動報告を募集していることを知り送ってくださいました。本日より7日連続で、5月から10月までのレポートを順次掲載させていただきます。
なおPDFファイルは自由に再配布してよいとのことなので、共有のためにご活用ください。


被災地復興支援ボランティア活動報告(1) - 5/22

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IT関連企業勤務 横浜在住 塚田 将
日程: 5/22(日)
場所: 岩手県遠野市、陸前高田市、大船渡市
団体: 遠野まごころネット

参加に至る経緯

震災から2か月以上が経ち、重機によるがれき撤去は進んできていますが、浸水した家屋の片づけは遅々として進まず、未だ避難所生活を余儀なくされている被災者の方達がいる一方で、横浜ではいつもと変わらぬ日常をおくることができていることに違和感を感じていました。
東北道や東北新幹線が復旧したこともあり、GWを機に日帰りボランティアが増えてきました。
私は岩手生まれで、日帰りボランティアなら休日にでもできそうだとの思いから、参加を決意しました。
そんな訳で、5/21(土)の夜に現地入りし、翌5/22(日)に活動し、その日の夜行バスで横浜に帰ってきました。

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支援金は被災地支援活動のために

2011年11月05日  10時24分

千葉県から金本光弘さんとご友人の小澤昭博さんのお二人が、まごころネットへの支援金40万円を持ってきてくださいました。

金本さんはこれまでアフガニスタンの子供たちの為に学校を2校建設し、3校目を建設計画中に今回の東日本大震災が起こりました。 3校目の建設費用と町内のバザーなどで市民の方から集めたお金を被災地へと、これまで数カ所の被災地の社会福祉協議会に支援金を寄付されたそうです。

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ワカメで交流

2011年11月04日  17時05分

2011年9月30日、10月1日の2日間、釜石市箱崎の釜石東漁港に、ワカメの養殖棚を固定するための錘の作成のお手伝いに伺いました。

例年3月にワカメは収穫されますが、今年はいざ収穫という時に、ワカメも養殖棚も道具もすべて津波に流されてしまったとのことです。

ワカメの養殖棚に使用される錘は、本来は10年に一度くらいの頻度で少しずつ交換していけばよいものです。ところが今回の震災で、すべて流されてしまったために、漁協で協力して錘を作成しています。計画では、9月上旬までに錘を2万袋作成しなければならないのですが、砂利などの資材は、道路の補修にも使用されるために、それらが優先されてしまい、入手が難しくなっていることも遅れの原因です。

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枝豆の収穫~道の奥(みちのく)ファームにて

2011年11月04日  17時04分

2011年9月28日、道の奥ファームの求人情報にひかれ、枝豆の収穫のお手伝いを行いました。

8:30に遠野ボランティアセンター近くの事務所に集合し、それから農場に車で行きます。その日はすでに枝豆の木が切ってあり、農場に積み重ねられていました。そばには、枝豆の木から、サヤだけを取る機械が設置されていました。

道の奥ファームエンジンを回し、機械が動くと、葉や茎が取り除かれて、次々と枝豆だけが籠に入っていきます。私の役割は、茎といっしょに取り出されてしまった枝豆やこぼれ落ちてしまった枝豆を、かき集める作業です。埃にまみれながら、次から次へと豆が飛び出してくる枝豆を集める作業は、なかなかキツイ仕事でした。

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大阪国際大学からの千羽鶴

2011年11月02日  18時51分

本日のボランティアミーティングの折に、大阪国際大学から遠野まごころネットへ千羽鶴の贈呈がありました。

大阪国際大が行っている教育支援「てらこや友遊」という活動で、菅原東小学校の子供たちに折っていただきました。事務局内の一番目立つところに飾り、日々の活動の励みにさせていただきたいと思っております。ありがとうございました!


長部秋日記

2011年11月02日  11時41分

・出会い

鉄橋がねじ曲げられたまま川面に突き刺さっていました。車両は握りつぶされた紙くず同然で転がっておりましたし、家々もおびただしい瓦礫と砕かれて打ち寄せられていました。街の痕跡がいくつか残るだけで、あとは見渡す限り何もなかった。やけに空が広く感じられたたことを覚えています。2011年4月6日の、陸前高田市と私との出会いです。

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パソコンメンテナンスのボランティア

2011年10月28日  13時29分

遠野まごころネット事務局内で使うパソコンのメンテナンス
本来であれば、事務局のIT部門であるWebチームが行うべきだったのでしょうか?
ただいま、ボランティアで参加されている山田養蜂場のシステム担当課長の城本さんにメンテナンスしてもらっております。

事務局用のPC


城本課長さんカメラ目線で

出荷時に戻されたWindowsXpのPCですから、膨大な累積プログラムのアップデートです。
これらのPCはデータ入力等のボランティアの皆さんに使っていただく予定
安心して使えるようにと城本さん
ありがとうございます。


「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。