被災地にクリスマスイルミネーションを届ける企画、陸前高田市(長部まごころの郷と下矢作保育園)を飛び出して、今度は大槌町に登場です。12月10日、大槌町臼澤地区のまごころ広場ではまごころコロッケ「げんちゃん」がオープンしました。そのお祝いに、お店をイルミネーションで飾り付けます。
臼澤店長との打ち合わせ後、水谷さん以下3名のボランティアでさっそく飾り付け開始です。
被災地に夢の光を届けようプロジェクト (3) まごころ広場
2011年12月13日 07時00分
2011年12月13日 07時00分
2011年12月10日 16時42分
2011年12月09日 11時02分
まごころ広場のまごころコロッケがオープンいたします。
急ピッチで準備が進んでおりましたが、8日にお好み焼きの講習会が開催されました。
講師は株式会社オタフクソースお好み焼き館 お好み焼き課 課長 新見 改歴 さん
お好み焼きのプロフェッショナル。
2011年11月19日 09時00分
「農大開発復耕支援隊」の一員として、11/3-11/6の間、遠野まごころネットを拠点として岩手県大槌町で活動しました。 農大開発復耕支援隊は東日本大震災の復興支援の為に東京農業大学開発学科の卒業生有志で結成し、9/16-9/19にOB・OG:18名、現役学生:17名で初めて被災地で活動しました。今回が2回目の活動で私は初めて参加しました。
11/4、11/6は、「色を失ってしまった津波の被害に遭った土地にお花を植えたい」という前回参加者の意思のもとに、大槌町赤浜地区で津波の被害に遭ったお宅の敷地に花壇を作りお花を植える活動をしました。持参したバンジー・ビオラの苗(1400株)、チューリップ、スイセン、クロッカス、ユリの球根(合わせて5000球)は、農大の卒業生の先輩方や「花の力」で復興支援活動をされている「花の力プロジェクト」を通じてオランダ国際球根協会さん、大郷屋種苗さん、高橋植物園さんにご支援をして頂きました。
2011年11月18日 10時07分
2011年11月10日 10時22分
11月4日の大槌町の小学校4校合同ロードレース大会を、遠野の「かりんちゃん」が応援に行きました。9月に大槌小学校の低学年の遠足が「恵みの森自然学校」として遠野市柏木平で行われましたが、後日安渡小学校2年生からお手紙をいただいたのが訪問のきっかけになりました。
「かりんちゃん、遠足とても楽しかったです。
仮設校舎に移り勉強も頑張ってるので、
ロードレースを見に来てください。」
まごころ広場の近くに建っている仮設校舎には、4つの小学校(安渡、赤浜、大槌、大槌北)と大槌中学校の生徒さんが通っています。当日はかりんちゃんが行くことは内緒にしていましたが、みなさんがスタート地点に立った時にかりんちゃんが登場!レース前の興奮と重なり、みんな張り切って走り出しました。
2011年11月08日 09時00分
IT関連企業勤務 横浜在住 塚田 将
日程: 7/2(土)
場所: 岩手県大槌町
団体: 遠野まごころネット
今回の活動を通じて感じたのは、私が初めて被災地ボランティアに参加した2ヶ月前と何ら状況は変わっていないということです。
一部のメディアでは、復興が進んでいるとの報道がなされていますが、少なくとも岩手は、震災から4ヶ月近く経過する今もなお、復興どころか復旧のためのスタート地点にさえ辿り着いていないところが大半を占めています。
この現実が知らされず、事態が風化してしまうことを危惧しています。
2011年11月07日 09時00分
IT関連企業勤務 横浜在住 塚田 将
日程: 6/12(日)
場所: 岩手県釜石市、大槌町
団体: 遠野まごころネット
今回の活動を通じて感じたのは、避難所のニーズ同様、被災者一人ひとりのニーズも多種多様であるということです。
AMは、釜石市仮宿という地区の民家の家屋整理を行いましたが、半壊したその家屋は後日取り壊しが決まっていました。
そこのご主人の意向により、長年暮らした家を綺麗にしてから取り壊したいということでした。
2階の床も抜け落ちている危険な足場の中で、家財を外へ運び出し、処分するものと残すものとを丁寧に選別し、お孫さんと思われる方の写真も見つかりました。
家の中と周辺の汚泥やガラス等を除去して、最後にモップ掛けをして引き渡しました。
ご主人は、取り壊すのはもったいないとまで言われまして、ありがとう、ありがとうとボランティアスタッフ一人ひとりに固く握手をされました。
ボランティアのバスが出発する際にも、右手を大きく上げてゆっくりと手を振って、見送ってくれました。
2011年10月31日 17時05分
10月30日(日)遠野市の柏木平レイクリゾートで開かれた恵みの森自然学校が、今年度最後の活動を終えました。4月17日に大槌町の子供たちを招いた第一回の自然学校から、10月30日までの間に計17回開催され、553人の来校者を迎えました。遠野市レクリエーション協会、岩手県レクリエーション協会の全面協力を得て開催されたこの自然学校は、被災地の子供たちの心のケアの一環として行われ、遠野の自然の中で思い切り遊ぶというバスによる日帰り遠足ツアーです。
2011年10月24日 12時06分
大槌町吉里吉里地区では、4月から遠野まごころネットのボランティアも参加して津波廃棄木材を利用した薪作りとお風呂の提供が行われてきました。この薪は「復活の薪」としてマスコミにも大きく取り上げられました。現在は、吉里吉里地区民が「吉里吉里国」というNPOを立ち上げ、震災廃棄物もなくなったことから、高知県の「土佐の森救援隊」というNPOの支援を受けて、地域の間伐材を利用した薪作りへと進化しています。
10月22日には、その林業大学校の一環として、 遠野の伝統的な馬を使った木材の搬出である馬搬 (「地駄曳き」と呼びます)の講習が行われました。 この地駄曳きの指導者は、遠野馬搬振興会のメンバーが担い、 遠野まごころネットのスタッフもその中には入っています。 三陸の持続可能な復興に向けて、 遠野まごころネットでは、古き時代から脈々と受け継がれてきた技術に光を当てながら、 三陸の地域の方々とともに、復興のお手伝いをしていきたいと考えています。